試合日程・結果
2023年03月25日 明治安田生命J2リーグ 第6節
vs ブラウブリッツ秋田 | ||||
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0 | 0 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
得点者 | ||
---|---|---|
後半0分
IN : [DF] 2 田向 泰輝 OUT : [DF] 4 安部 崇士 後半14分 IN : [DF] 18 エウシーニョ OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半14分 IN : [MF] 20 児玉 駿斗 OUT : [MF] 25 山下 雄大 後半38分 IN : [FW] 19 千葉 寛汰 OUT : [FW] 16 渡 大生 後半46分 IN : [FW] 39 西野 太陽 OUT : [MF] 11 杉森 考起 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 24 小暮 大器 OUT : [MF] 9 中村 亮太 後半10分 IN : [FW] 17 梶谷 政仁 OUT : [FW] 15 丹羽 詩温 後半29分 IN : [MF] 16 井上 直輝 OUT : [MF] 6 諸岡 裕人 後半29分 IN : [FW] 8 畑 潤基 OUT : [FW] 40 青木 翔大 |
前半38分
警告 カカ 後半13分 警告 白井 永地 後半27分 警告 内田 航平 |
警告 退場 |
前半26分
警告 中村 亮太 前半32分 警告 髙田 椋汰 前半45分 警告 水谷 拓磨 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
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芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 17度/35% | 観客数 | 4582人 |
主審 | 高崎 航地 | 副審1 | 林 可人 |
副審2 | 田島 宏則 | 第4審判 | 池田 一洋 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
6 | 6 | GK | 5 | 2 |
3 | 1 | シュート | 5 | 3 |
9 | 7 | FK | 4 | 4 |
2 | 2 | CK | 2 | 3 |
2 | 1 | イエローカード | 3 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 1 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 秋田 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 吉田 謙 |
21 田中 颯 |
G K |
31 圍 謙太朗 |
14 カカ 6 内田 航平 4 安部 崇士 |
D F | 33 飯尾 竜太朗 4 阿部 海大 5 河野 貴志 22 髙田 椋汰 |
7 白井 永地 25 山下 雄大 11 杉森 考起 37 浜下 瑛 24 西谷 和希 |
M F | 9 中村 亮太 25 藤山 智史 6 諸岡 裕人 7 水谷 拓磨 |
30 坪井 清志郎 16 渡 大生 |
F W | 15 丹羽 詩温 40 青木 翔大 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 2 田向 泰輝 [DF] 18 エウシーニョ [MF] 20 児玉 駿斗 [MF] 10 杉本 太郎 [FW] 39 西野 太陽 [FW] 19 千葉 寛汰 |
SUB |
[GK] 21 小澤 章人 [DF] 3 小柳 達司 [DF] 13 才藤 龍治 [MF] 16 井上 直輝 [MF] 24 小暮 大器 [FW] 8 畑 潤基 [FW] 17 梶谷 政仁 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
前半15分くらいまでは自分たちが試合の中で起こしたかった現象が起きていました。スペースを見つけて、坪井選手や杉森選手がそこを活用する場面が多く見られたと思います。しかしその後は3枚でのビルドアップで前進することが困難になったり、ファールやセットプレーで試合が途切れ、なかなかリズムをつかめない時間帯が長くありました。後半は児玉選手やエウシーニョ選手が入り、パスもスムーズに回りだし相手陣内に押し込みながら、良い状態でサイドの選手たちにボールが渡るという、自分たちのやりたかったスタイルが表現できていました。ただ、そこからのはっきりしたゴールやゴールチャンスが足りなかったと思います。
Q:前半15分くらいまでの狙い通りにいった部分を教えてください。
我々のビルドアップに対して、相手は5枚か6枚でプレスに来ることがわかっていました。ボールを動かしている段階で相手の中盤が1枚になり、その脇の部分にポジションを取った坪井選手や浜下選手や杉森選手に上手くボールを付ける場面を作れていました。ただし、そこから運んだ後にはっきりしたクロスやシュートへ持って行く場面を多くは作れなかったので、その点は課題であると思っています。
Q:前半はCBとCFの距離が遠かったように見えました。何かを狙った意図的なものだったのですか?
おっしゃる通りで、前半の15分に関してはわざとそのような状況を起こして、そこへ杉森選手や坪井選手が顔を出すという場面を作ろうとしました。相手のSHが前に対して守備をしに行くことが多かったので、相手中盤の脇が空くことを予想していました。そのような運び方ができた時間帯もありましたが、味方同士でスペースを消し合うような場面もあったりしたので、自分たちも途中からやり方を変えました。
Q:ここまで勝点3。この現状をどう受け止め、まずは明日から何を改善していきますか?
ずっと思っているし、言っていることですが、現時点の順位は気にしていません。まだ30数節残っているので、我々がいるべき順位に必ず到達できることを確信しています。
改善すべき点はというと、全てと言ってもよいほど多くの改善点が残されていると思います。ただ自分がやらなければいけない事やチームに要求する事ははっきりしているので、心配というよりは取り組むことは自分の中で整理し明確になっています。そして素晴らしい選手たちを抱えているので、彼らが最大限に力を発揮できる環境を自分は整えていきたいと思っています。
Q:今日は今季初のクリーンシートでした。守りへの評価を聞かせてください。
失点ゼロというのは良かったと思います。やはり上位へ行くために、どれだけ失点を少なくするのかは勝ちにつながる重要な部分だと思います。反面チャンスクリエイトという点ではゴールを奪えず課題として残りました。失点を無くしてゴールを奪うバランスが取れれば勝点ももっと積み上げていけると思っています。
先ほどサポーターにも伝えましたが、このような状況でも応援してくれることに感謝をしています。自分たちはファン・サポーターのために日々ハードにトレーニングをし、勝利を届けるために努力します。難しい状況ではありますが、皆さんの応援を本当にありがたく思っています。
■内田航平選手
Q:今日の試合結果を振り返って感想を聞かせてください。
ホームの試合でしたし勝ちたかったです。秋田はロングボールをFW2枚に向かって入れてきたので、守備ではそこに対して強くいくこと、起点を作らせないことを意識しました。簡単にボールを外に出したら相手にはロングスローもあるので、できるだけ前にクリアをしてラインを押し上げ、自分たちのゴールに持っていくことを考えていました。
Q:特に前半はビルドアップで上手く前進できていなかったように思います。課題はどこだと思っていますか?
最初の立ち位置は4-3-3でしたが、ビルドアップの時は後ろ3枚で組み立てる練習をして試合に臨みました。試合が始まると相手との関係性から見て2枚で回した方がいいかなと思いましたが、急に変えてしまうと他の選手が混乱すると思い、始めのプラン通りに戦いました。そこの判断をどうするのかは今後の課題というか、改善点として話し合いたいです。
Q:サイドチェンジや前線へ、意図的にパスを送っている印象でした。その点は意識していましたか?
FWやインテリオールに対して、もう少しボールを入れたかった。いつもボールを入れた次のプレーを想像しながらパスを出しています。今日の試合はボールを入れられる場面もありましたが、ボールを受ける人が孤立している印象がありました。結局そこに入れてもすぐにプレスを掛けられると思い、パスを出すのを止めた場面もあります。もちろん、勇気をもってボールを入れることも大切ですが、それには3人目の動きやコンビネーションがまだまだ足りないと感じました。
Q:内田選手らしい効果的な攻撃参加もありましたね。
得点のチャンスが無ければ、後ろから上がってチャンスや得点に絡みたかったです。今は厳しい状況ですが、昨シーズンも耐えながら良くなりました。状況は一気に良くはならないので、一つひとつを消化することが大事だと思っています。

■山下雄大選手
Q:今日はスタメンでしたが、どのような気持ちでピッチへ入りましたか?
まだ勝利の無い中での初スタメンだったので、何としても自分のプレーで勝利に貢献できるようにという気持ちを持ってピッチに入りました。
Q:前半はなかなか相手陣へ前進できない時間帯もありました。プレーしていて、どの辺に原因があると思いましたか?
まずは立ち位置で優位性を作れなかったことです。相手のプレッシャーは速くコンタクトも強かったので、それも原因だと思います。
Q:スコアレスドローという結果について、今の気持ちを聞かせてください。
個人的にもよい形でボールに絡むことが少なかったと思っています。まずは結果、そして自分らしいプレーを出してピッチで絡めるようにしたいと思っています。

■エウシーニョ選手
Q:ようやく戻ってこれられた今の気持ちを聞かせてください。
プレシーズンに怪我をして長くピッチを離れていましたが、ようやく復帰できました。「さあ、これからだ」という気持ちもありますし、一方ではまだ怪我の箇所が気になる時もあるので慎重にプレーしました。
Q:ピッチに入ってからのプレーは、チームをずいぶんと助けたのではないですか?
少しでもチームのためになっているのなら、それは幸せなことです。しかし試合勘やリズムはまだまだ上げていかなければいけないと思っています。チームとしてこれから成長しなければいけないことはもちろん、早くファン・サポーターに勝利を届けられるように努力をするだけです。

~ハーフタイムコメント~(ベニャート ラバイン監督)
・テンポを上げよう
・早くポジションを取ろう
・先制点を取ろう!自分たちで勝利を掴み取ろう!
・早くポジションを取ろう
・先制点を取ろう!自分たちで勝利を掴み取ろう!