試合日程・結果
2023年05月03日 明治安田生命J2リーグ 第13節
vs 清水エスパルス | ||||
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1 | 1 前半 0 0 後半 1 |
1 | ![]() |
前半40分
安部 崇士 |
得点者 |
後半48分
鈴木 義宜 |
---|---|---|
後半17分
IN : [FW] 15 棚橋 尭士 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半32分 IN : [MF] 27 櫻井 辰徳 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半32分 IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 23 玄 理吾 後半42分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 13 宮本 航汰 OUT : [MF] 22 ヘナト アウグスト 後半0分 IN : [FW] 9 チアゴ サンタナ OUT : [FW] 20 オ セフン 後半0分 IN : [MF] 33 乾 貴士 OUT : [FW] 45 北川 航也 後半18分 IN : [MF] 11 中山 克広 OUT : [MF] 29 ディサロ 燦シルヴァーノ 後半23分 IN : [MF] 16 西澤 健太 OUT : [DF] 15 岸本 武流 |
警告 退場 |
後半45分
警告 ホナウド |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/中風 |
気温/湿度 | 20.4度/57% | 観客数 | 13199人 |
主審 | 須谷 雄三 | 副審1 | 竹田 和雄 |
副審2 | 手代木 直美 | 第4審判 | 安川 公規 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
6 | 0 | GK | 2 | 3 |
0 | 3 | シュート | 0 | 8 |
6 | 12 | FK | 3 | 10 |
2 | 1 | CK | 2 | 2 |
0 | 0 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 3 | オフサイド | 0 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 清水 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 秋葉 忠宏 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
57 権田 修一 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 15 岸本 武流 38 井林 章 50 鈴木 義宜 28 吉田 豊 |
7 白井 永地 39 西野 太陽 23 玄 理吾 10 杉本 太郎 24 西谷 和希 |
M F | 3 ホナウド 22 ヘナト アウグスト 29 ディサロ 燦シルヴァーノ 7 神谷 優太 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 20 オ セフン 45 北川 航也 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 32 外山 凌 [MF] 27 櫻井 辰徳 [MF] 33 中野 桂太 [MF] 30 坪井 清志郎 [FW] 15 棚橋 尭士 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 1 大久保 択生 [DF] 4 高橋 祐治 [MF] 11 中山 克広 [MF] 13 宮本 航汰 [MF] 16 西澤 健太 [MF] 33 乾 貴士 [FW] 9 チアゴ サンタナ |
コメント
■ベニャートラバイン監督
非常に強い相手でしたが、前半は攻守に於いて良いプレーができたのではないかと思っています。後半は自分たちの望む高さではない位置での守備にほとんどの時間を費やすことになりましたが、相手があってのゲームなので、このようなことも起こりうるのだと思います。ただ、そうした中でも、そこまで決定的なチャンスは作らせませんでしたし、際どい場面でもしっかりと跳ね返すチームとしての守備はできていたと思います。
あの時間にセットプレーで失点したことで全員が悔しさを持っていますが、私としてはチームに成長を感じている部分があるので、そこを残しながら次のゲームで勝利できるように進んでいきます。
Q:ピッチの幅、または上下動でチームに貢献している杉本選手と玄選手をどのように評価していますか?
二人に関しては、ここ数試合でチームとしてインサイドの守備に安定性ができたことで、力を発揮しやすくなったのではないでしょうか。貢献度も高いですし、理解も進んでいると思っています。ただし彼ら二人だけではなく、児玉選手、中野選手、長谷川雄志選手など、いつ試合に出てもおかしくない選手たちが毎日競い合っているので、その選手たちにも同じように期待しています。
Q:戦前に「ダメージを与えられる部分がある」と言っておられましたが?
幾つかのことを伝えましたが、強調したのはライン間にスペースができるということです。そこへ森海渡選手や玄選手が侵入することをチームとして意図していました。少し食い付かせることでその部分にスペースができることを理解していたので、人もボールもそこへ侵入させるということです。もうひとつは、相手はボールを失った後の守備が速く、しかも人数をかけて激しく奪回を目指してくるので、奪ったゾーンから1、2本の安全なパスを経由して逆サイドへ持っていくということです。我々はスピード感を持って運べる西谷選手や西野選手を配置していたので、そこから仕掛けたいと思っていました。前半はいくつかの良いシーンが見られました。

■安部 崇士選手
Q:先制ゴールにつながったFKは、練習していた形でしたか?
アドリブでした。フリーキックを蹴る前に「曜一朗!(柿谷選手)」って呼んだら、意図をくみ取ってくれたみたいです。いいボールが来て、あとは感覚で決めました。
Q:安部選手にとって徳島での初得点となりました。
今シーズン始めの新体制発表会でも得点を目標にすると宣言しました。昨シーズン、内田選手が得点で貢献したように。自分も得点でチームの勝利に貢献したいです。次の試合でも得点を決められるように、また自分以外でも誰かが得点できるようなサッカーを続けていきたいです。
Q:前後半共によく守れていたと思いますが、ピッチ内での感触はどうでしたか?
乾選手に一度飛び込んでしまい、入れ替わられる場面がありました。監督からも守備の仕方についてはアドバイスをもらっているので、そういう部分でも試合途中から意識を変えてプレーできました。しっかり相手を見て、ボールが足元に入った瞬間に寄せることはできています。そういう意味では相手に決定機はそんなに作らせなかったと思います。
Q:最近は3バックで戦っていますが、システムへの手応えはありますか?
守備の部分ではだいぶできていると思います。ここから徳島ヴォルティスらしさでもあるボール保持をベースにしたプレーを、改めて構築していければと思います。課題は明確で、セットプレーだと思います。相手に与えるセットプレーの本数が多いというのもあるので、攻撃を変化させれば相手に攻められる機会も減り、与えるセットプレーの本数も同時に減っていくのかなと思います。
Q:今日は多くの方が来場された試合でした。
多くの子どもたちが来てくれていたし、「たら」「れば」を言っても仕方ないのですが、勝っていたら今の感覚も大きく変わっていました。とても良い雰囲気でしたし、勝ち切れていたら良かったと本当に思います。これからも多くの方に来てもらえるような魅力あるサッカーで、共に勝利を喜び合えるように頑張りたいと思います。

■棚橋 尭士選手
Q:今日がデビュー戦となりました。ピッチに立った感想を聞かせてください。
キャンプで怪我をし、試合はともかくなかなか練習にも絡めていませんでした。でもメディカルスタッフをはじめ、支えてくれた人に感謝しながらプレーしました。良い流れを継続するためにも勝ちたかったのですが、この結果は悔しいです。
Q:今日の自身のプレーをどう評価しますか?
とにかく守備の部分と、ボールが来たら起点を作ることは意識してピッチへ入りました。守備に追われる時間が長く、持ち味はあまり出せなかったかもしれません。
Q:ここ数試合はチームが機能しているように見えます。良くなった部分はどこだと思いますか?
前節初めてベンチに入りましたが、盛り上げ方というか、良い雰囲気がチームにあると思いました。しかも我慢して結果が伴ったので、ベンチワークを含めて流れが来ているように思います。
Q:システムが影響していることはありますか?
システムはあくまでも手段で、やるのは選手です。確かにシステムがフィットしている部分もありますが、それ以上に一人ひとりが勝ちたいという気持ちでハードワークしているのが内容につながっているのだと思います。
Q:連戦の最後、大宮戦に向けてコメントをお願いします。
今日は勝点を落とした印象ですが、すぐに試合があるので切り替えてトレーニングに臨みたいです。自分も次に出られる保証はないので、全力でやるだけだと思っています。

■西野 太陽選手
ウイングバックでの出場でしたが、僕自身もほとんど経験がなかったので、トレーニングの後にも昨日動画を見て準備しました。でも何度かは守備経験の無さが出てしまいました。時間が経つにつれてわかってきた部分もありますし、玄選手との連携も深まったので、次回はもっと上手くやれると思います。攻撃では、奪ったスピードのまま前へ運ぶことを意識しました。自分と西谷選手が同じような役割だったのですが、実際に何度か相手の吉田選手のところで奪い、チャンスになりかけた場面がありました。その回数をもう少し増やせられたらと思っています。そしてチャンスでのプレー判断に今日は反省があるので、そこは周囲の状況をしっかりと見てベストな選択ができるようにしたいです。
Q:今日は非常に大勢のファン・サポーターがスタジアムへ足を運んでくれました。気合が入ったのではないですか?
勿論そうです。徳島県出身選手として「やってやるぞ」という気持ちにもなりました。現在のチーム状況もあり、勝利という結果が何よりも欲しいので、今は戦術どうこうというよりも、全員が戦う気持ちを持ってひとつでも多く勝利することこそが大事だと思っています。そういう意味では、引分けという結果に悔しさが残ります。
