試合日程・結果
2023年05月07日 明治安田生命J2リーグ 第14節
vs 大宮アルディージャ | ||||
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3 | 2 前半 0 1 後半 1 |
1 | ![]() |
前半12分
柿谷 曜一朗 前半21分 森 海渡 後半31分 森 海渡 |
得点者 |
後半36分
泉澤 仁 |
---|---|---|
後半29分
IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 23 玄 理吾 後半37分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半37分 IN : [MF] 13 長谷川 雄志 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半49分 IN : [DF] 32 外山 凌 OUT : [MF] 39 西野 太陽 |
交代 |
後半12分
IN : [DF] 46 貫 真郷 OUT : [DF] 3 岡庭 愁人 後半12分 IN : [MF] 39 泉澤 仁 OUT : [MF] 48 柴山 昌也 後半25分 IN : [MF] 15 大山 啓輔 OUT : [MF] 16 石川 俊輝 後半25分 IN : [FW] 28 富山 貴光 OUT : [FW] 19 アンジェロッティ |
警告 退場 |
試合会場 | NACK5スタジアム大宮 | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 雨/弱風 |
気温/湿度 | 12.9度/90% | 観客数 | 4288人 |
主審 | 柿沼 亨 | 副審1 | 村井 良輔 |
副審2 | 緒方 孝浩 | 第4審判 | 桜井 大介 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 2 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
8 | 6 | GK | 4 | 6 |
7 | 8 | シュート | 2 | 6 |
8 | 5 | FK | 5 | 5 |
2 | 5 | CK | 0 | 5 |
0 | 0 | イエローカード | 0 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 0 | オフサイド | 4 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 大宮 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 相馬 直樹 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 笠原 昂史 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 3 岡庭 愁人 5 浦上 仁騎 25 袴田 裕太郎 22 茂木 力也 |
7 白井 永地 39 西野 太陽 23 玄 理吾 10 杉本 太郎 24 西谷 和希 |
M F | 16 石川 俊輝 7 小島 幹敏 48 柴山 昌也 13 山崎 倫 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 19 アンジェロッティ 33 室井 彗佑 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 32 外山 凌 [MF] 13 長谷川 雄志 [MF] 33 中野 桂太 [MF] 30 坪井 清志郎 [FW] 15 棚橋 尭士 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 40 志村 滉 [DF] 17 新里 亮 [DF] 46 貫 真郷 [MF] 6 大橋 尚志 [MF] 15 大山 啓輔 [MF] 39 泉澤 仁 [FW] 28 富山 貴光 |
コメント
■ベニャート ラバイン監督
この悪天候の中、徳島から足を運んでくれたサポーターにありがとうございますと伝えたいです。彼らの後押しが勝利を呼び込んでくれたと思います。
前半に関しては、ほぼパーフェクトに近い自分たちのサッカーをすることができました。ボール保持・非保持の時を含めてコントロールすることができました。特にボールを持っている時には背後へのアクションと、ライン間でのプレーをバランスよく織り交ぜながら前進できました。それがチームの目指している姿ですし、よりブラッシュアップしていきたいと思いました。
Q:監督としての2勝目となりましたが感想を教えてください。
もちろん1勝目に時間がかかったことで、1勝目とはまた違った喜びがあります。今日は勝点3を取れたことが嬉しいです。選手達がトレーニングで準備をしてきたことを、試合の状況を上手く理解しながらゲームを進めてくれた事にすごく満足しています。サイドへの展開やインサイドでの展開、背後への狙いやライン間への狙いなど、いろいろな攻撃をバランスよく選択してくれて非常に満足しています。ボールを持っている時だけでなく後ろの選手達もかなりハードにタフに戦ってくれたプレーぶりに満足度が高いです。
Q:新戦術に変えてから4戦負けなしとなりました。
本当にサッカーらしいなと思う状況です。もちろんシステムを変えてから勝点を積み上げることができていますが、今出ている選手たちがかなり高いレベルを試合で披露してくれています。システムを変えてから守備の安定性を試合にもたらしたことで、ボール保持時でも自分たちのバランスを見つけ始めているんじゃないかと感じています。
Q:9試合ぶりに最下位と降格圏からも脱出しました。
今の順位はそれほど重要だと思っていないので、実はリーグが始まってからまだ一度も順位表を見ていないので知らなかったです。
Q:ここから上がっていくだけですね。
もちろん、そういう感触を持つ人もいると思います。ただ私が選手達に伝えているのは、毎日やり続ける事です。負けが続いた時にも同じ話をしていました。1日1日取り組むことが大事でそのメッセージは全く変わりませんし今後も変えるつもりもありません。明日はしっかりトレーニングをして休んで、水曜日から次の試合の準備を地に足に付けてみんなでやっていきたいと思います。
Q:森海渡選手について。ゴールとアシストで勝利に貢献しましたが、ストライカーとしての評価を教えてください。
ポテンシャルを持っている選手です。ただ、今日プレーしなかったベンチにいた棚橋選手やベンチ外の千葉選手も含めて、同じようなポテンシャルを持つ選手達が控えています。今回、森選手はチャンスを生かしている状況ですので、先ほど名前を上げた選手たちも同じような能力を持っていますし、大事なのは自分のターンが来ることをしっかり準備して欲しいと思います。
Q:ミドルシュートもすごかったですがご覧になっていかがでしたか?
練習の時からそういった能力を間近で見ていますし、様々な特徴を持っている中で特にシュートを打つ素晴らしい能力を持っています。どんどんシュートを狙ってほしいですし、彼らが特徴を出せるとチームにとっても大きな助けになったかなと思います。

■森 海渡選手
Q:試合を振り返って。
ここ数試合いい感触でできていますが、まだまだです。シュートを決められるシーンもまだあったので、もっと早く試合を決めることもできたと思いますし、後半もっと試合を優位に運べていたと思うので、次の試合につなげていきたいです。
Q:裏を狙う動きが目立ちました。準備してきた事ですか?
相手の背後を狙っていました。そこを狙う事と、裏へ抜けることでスペースができてそこを起点にしていい形でボールが入って起点を作ることができたと思います。
Q:結果がなかなか出ない時はどんな事を考えていましたか?
悩んだりはしましたけど、自分たちならやれるという自信はみんなあったと思います。少しの嚙み合わせだったりずれが苦しい状況につながっていましたが、それが噛み合いはじめたんじゃないかと思います。
Q:ゴールシーンを振り返って
(1点目は)GKは見ていませんでした。勢いで迷いなく振れたのが良かったです。
(2点目は)ああいう縦関係で柿谷選手にボールが入ればボールが出てきます。シュートシーンは自信を持って足を振れたのが良かったと思います。
Q:柿谷選手との連携について
お互いがお互いを生かせる関係です。自分が走れば柿谷選手が空くし、柿谷選手がボールを持てば自分のところにパスが来るので、そういったゴールシーンをこれからもっと作れればいいなと思います。動きが被らないように、お互いの動きを見ながら相手が困るような動きを続けることがポイントだと思います。
Q:2ゴール1アシストですがまだまだですか?
チームとしては10試合くらい勝てていませんでしたし、(個人としては)シーズン前から2桁得点を目標にしているので、ここからです。

■柿谷 曜一朗選手
Q:試合を振り返って
3連戦でみんな体もきつい中でしたが、練習量も含めてしっかり調整できていたんじゃないかと思います。こういうピッチコンディションで、後ろの選手が勇気を持ってビルドアップをしてくれたおかけで、僕たちはボールを受けやすかったです。ここ最近負けていないことがみんなの自信になっているんじゃないかという試合展開でした。
Q:柿谷選手がゴールを決めた試合は負けていません。
まあ、まだ全然試合数が少ないです。これが何十試合も続けばいいと思いますけど、やっぱり先制点はチームにすごく力を与えますし、継続してできればいいかなと思います。
Q:チームは4試合負けなしとなり、最下位と降格圏からも脱出しました。
僕たちの目標はそこではないとわかりつつも、やはり(最下位は)気持ちのいい順位ではないです。もっともっと勝点を積み重ねて、もっと楽しい順位争いのところにみんなを連れていけるように個人としても引っ張っていきたいですし、チームとしてもそこ(J1昇格)を目指してスタートしたならば、最終的にたどり着けるようにしたいです。
どこが上位に行ってもおかしくない中で、自分たちが比べることはできませんが、自分たちがやってきたことを90分の中で1つでも多く出せると、勝利に近づくと思います。
監督は『負けたからと言って全てが悪いわけではない。ただ勝ったからと言って全て良かったわけではない』と常々言っています。反省を次の試合に生かして、もっといいサッカーをする集団になるために続けてきた結果なので。まだ何もしていないので、続ける事だけかなと思います。
Q:森海渡選手との連携について
スピードやパワーといった彼の特徴は僕だけじゃなくチームも理解しています。Jリーグの中でもハイレベルなものを持っていると思うので、いかに彼を生かせるのか、チームとして考えなくてはいけないです。彼がもっと気持ちよくプレーできる環境をもっと僕が作っていきたいと思います。ただもっともっと良くなると思うので、僕自身も負けないつもりで切磋琢磨できればと思います。

■杉本 太郎選手
Q:試合を振り返って。
どの相手でもこれくらいのプレーができるように、これをベースにできればいいなと思います。
Q:今日の試合で意識した事は?
長いボールに対して後ろの選手たちが対処できていたので、セカンドボールの反応だけは意識していました。ただそれほど、危ないシーンはなかったと思います。
Q:縦パスを受ける回数も多かったと思います。
相手の枚数を見てプラスワンを作れるようにしたり、間を見せながら横パスを出したり、相手に(パスコースを)見せて締めさせる位置とか取れて、外回しもしやすかったんじゃないかと思います。
Q:チームとして3得点取れた事については?
攻撃の組み立てが安定していましたし、前を向いた時のアクションが多かったので、もっと増やしていければいいんじゃないかと思います。
Q:今後に向けた意気込みを。
また連戦が続くので、いい準備をして頑張ります。
