試合日程・結果
2023年05月13日 明治安田生命J2リーグ 第15節
vs レノファ山口FC | ||||
![]() |
2 | 2 前半 0 0 後半 2 |
2 | ![]() |
前半27分
森 海渡 前半40分 柿谷 曜一朗 |
得点者 |
後半16分
池上 丈二 後半43分 ヘナン |
---|---|---|
後半17分
IN : [] Array OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半22分 IN : [MF] 13 長谷川 雄志 OUT : [MF] 23 玄 理吾 後半30分 IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 24 西谷 和希 後半30分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 9 森 海渡 |
交代 |
後半12分
IN : [FW] 24 梅木 翼 OUT : [FW] 32 五十嵐 太陽 後半12分 IN : [FW] 9 皆川 佑介 OUT : [FW] 20 河野 孝汰 後半27分 IN : [FW] 18 高木 大輔 OUT : [MF] 7 石川 啓人 後半41分 IN : [FW] 11 田中 稔也 OUT : [MF] 16 吉岡 雅和 後半41分 IN : [DF] 22 生駒 仁 OUT : [FW] 10 池上 丈二 |
前半23分
警告 杉本 太郎 後半17分 警告 杉本 太郎 後半49分 警告 坪井 清志郎 後半50分 警告 ホセ アウレリオ スアレス |
警告 退場 |
前半39分
警告 前 貴之 |
試合会場 | 維新みらいふスタジアム | キックオフ | 13:15 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 雨/無風 |
気温/湿度 | 16.5度/59% | 観客数 | 3775人 |
主審 | 高崎 航地 | 副審1 | 木川田 博信 |
副審2 | 金次 雄之介 | 第4審判 | 田島 宏則 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 2 | 得点 | 0 | 2 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
9 | 6 | GK | 2 | 2 |
0 | 5 | シュート | 4 | 9 |
7 | 8 | FK | 7 | 6 |
1 | 3 | CK | 0 | 4 |
3 | 1 | イエローカード | 1 | 0 |
1 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 1 | オフサイド | 1 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 山口 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 中山 元気 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
31 寺門 陸 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 2 高橋 秀典 15 前 貴之 3 ヘナン |
7 白井 永地 39 西野 太陽 23 玄 理吾 10 杉本 太郎 24 西谷 和希 |
M F | 16 吉岡 雅和 4 神垣 陸 6 矢島 慎也 7 石川 啓人 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 32 五十嵐 太陽 10 池上 丈二 20 河野 孝汰 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 32 外山 凌 [MF] 13 長谷川 雄志 [MF] 33 中野 桂太 [MF] 30 坪井 清志郎 [FW] 15 棚橋 尭士 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 1 チェ ヒョンチャン [DF] 22 生駒 仁 [MF] 26 野寄 和哉 [FW] 18 高木 大輔 [FW] 11 田中 稔也 [FW] 24 梅木 翼 [FW] 9 皆川 佑介 |
コメント
■ベニャート ラバイン監督
Q:試合を振り返って
(前半と後半で)2つの顔があった試合になりました。ピッチコンディションについてはもちろんどちらのチームにとっても同じ条件でしたが、選手達は良く戦って、よいチームを相手にアウェイで勝点1を獲得したと思っています。
Q:引き分けという結果について
もちろん2-0というスコアでハーフタイムを迎えて、試合終了間際に勝点を失ってしまう事は非常に悔しいことだと感じていますが、試合がどうであったかをしっかりと理解しないといけないです。水曜日に勝つことができれば今日の勝点1が価値あるものになると思うので、ポジティブに考えていきたいと思います。
Q:前節に続いて2トップが結果を出しましたが、評価を教えてください。
彼らは出場して結果を残してくれていますが、例えば今日出場機会の無かった棚橋選手や千葉選手らと毎日競争している事で彼らの能力も上がっています。今回出場機会の無かった選手たちも引き続きハードワークしてくれていると思っていますし、そういった選手達の存在もものすごく大きいと思います。彼らも自分のターンが来た時に活躍してくれるだろうと確信しています。
Q:後半途中から少し押し込まれていました。その時の守備はどうでしたか?
11人で守備をしている時も相手に高い位置でボールを持たれていたので、もしかしたら支配されているような印象を持たれているかもしれませんが、そこは前節と大きく変わった事で、自分たちの守備のコントロール下で対応できている印象があります。もちろん失点してしまいましたが、悪くない守備の手応えを感じています。
Q:監督交代直後の山口との対戦でした。相手の出方がわからない中でどんな準備をしてきましたか?
山口は結果こそ伴っていませんでしたが悪くないサッカーをしていました。おそらく継続性を持たせたサッカーをしてくるという分析をしていました。もちろん限られた判断材料しかなかったので、より自分たちのできている事とできていない事にフォーカスして準備してきました。

■柿谷 曜一朗選手
Q:試合を振り返って。
後半に関しては陣地取りのようで『こういうのもサッカーだ』とよく言われます。シーズンを通してこういう試合はあるので、こういう試合で勝ち切れるチームこそ上に上がっていくべきだと思います。
1人少ない展開で、チームとしてやる事は明確になりました。もちろん個人の判断などで1人1人が改善すべき事はあるかもしれません。ただ、それが直接結果に結びついたとは思っていませんし、見ていた人もそうは感じていないと思います。1人1人が問題を解決するために最後まで走り切ったと思います。
(後半の)45分間であれだけ放り込まれると致し方ない部分もありますが、僕らもしっかり(後ろの選手を)サポートして守り切らないといけないですし、勝利を見るために雨の中駆けつけてくれた、たくさんのサポーターの皆さんに申し訳なかったなと思います。
勝てた試合を落としたと捉えがちですが、僕たちはアウェイで勝点1を積み上げて、ホームで勝点3を取って上へ行くために下を向いている暇はありません。今日の自分たちを反省し、改善して、上に行けるようにやっていきたいです。
Q:FKからの得点シーンを振り返って。安部選手との連携からでしたが、あの場で思いついたのですか?
ちょうど安部選手とどこを狙うか話している時に、(コースが)空いていたので狙いました。
あの位置から西谷選手が直接狙う事もありますし、スペースへボールを流し込む選択肢もありました。練習からいろいろな選択肢がある中で、あの場面はあの判断が一番正しいんじゃないかと思ってやりました。
Q:シュート精度とアイデアともに、記憶に残るゴールになりました。
勝てていればより一層、自分の中でも価値あるゴールになっていたと思いますが、僕たちに求められているのは勝利だと思います。森海渡選手の躍動も勝利に繋げないといけません。僕たちはFWとしてチームを勝たせないといけないので満足していません。彼ともしっかり話をして、もう一点取っていれば勝てましたし、『もう一つチームを勝たせる仕事をしよう。もう一つ上のレベルへ行くために』と、自分たちにそう言い聞かせながらやっていきたいです。

■白井 永地選手
Q:試合を振り返って。
前半と後半でだいぶ違う環境でのサッカーになって、本当に悔しい勝点1になってしまいました。これがチームの現状ですし、ここからどのようなメンタリティを持って這い上がれるかが大事になると思います。
Q:前半、上手くいった要因は?
相手の時間もあった中で焦れずにいいディフェンスから試合に入れて、徐々に自分たちの時間を増やすことができました。いい形で先制してから追加点まで自分たちの流れで試合を運べたと思います。
Q:先制点を含めて、相手を揺さぶって中にクロスを入れる事ができていました。
幅を使うプレーも増えてきましたし、幅を使った後にバイタルエリアを突破する動きも増えてきました。チームとしてもいい連動ができたと思います。
Q:後半は逆にピッチコンディションも厳しくなりましたが、どのようにプレーしようと思っていましたか?
前半を終えてから実際に後半ピッチに入るまで、ああいった状況になることはわかりませんでした。選手の中では、割り切ってプレーするしかないという状況になりました。割り切って戦えた部分もありましたが、本当に自分たちのやりたいサッカーとは真逆になり難しい展開となりました。
ああいった状況でも強いチームは勝ち切れると思うので、そのあたりは僕たちの課題だと思います。
Q:次の試合に向けて。
チームとして、勝利にどれだけ貪欲になって試合までの期間を過ごせるかが大事になります。僕たちはまだ何も成し遂げていませんし、もっともっと貪欲にならないといけません。ホームでの初勝利のために、勝つことにフォーカスして準備したいです。

■森 海渡選手
Q:ゴールシーンについて。
(玄選手の)体勢からニアサイドにボールが来ることは無いと思っていて、ちょっと膨らみながらファーから真ん中にポジションを取りました。咄嗟に体が動いて、感覚が研ぎ澄まされた中で上手く当てることができたと思います。下がりながらのヘディングだったので強く打てない中コースを狙って打ちました。
Q:ここ数試合、FWの選手がしっかりとゴールを決めています。
僕たちは点を取ることが仕事なので。でもチームを勝たせることができず悔しいです。勝点2を落としたのか勝点1と取ったと捉えるのか難しいところです。でも切り替えるしかないと思います。
Q:ピッチコンディションは気になりましたか?
前半はまだボールも走っていましたが、後半は水たまりが多く難しかったです。
Q:その中でもドリブルしながら1人で持ち上がる場面もありました。
1人で相手を抜き去ろうと思いましたがなかなか難しかったです。少し時間も稼げましたしチャンスにもつながったので悪くなかったと思います。
それでも自分が出ている・出ていないにかかわらずチームが勝てなかったのが全てです。
