試合日程・結果
2023年05月17日 明治安田生命J2リーグ 第16節
vs ツエーゲン金沢 | ||||
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2 | 1 前半 0 1 後半 0 |
0 | ![]() |
前半40分
森 海渡 後半20分 森 海渡 |
得点者 | |
---|---|---|
後半22分
IN : [FW] 15 棚橋 尭士 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半35分 IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半44分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 後半44分 IN : [MF] 13 長谷川 雄志 OUT : [MF] 23 玄 理吾 |
交代 |
前半32分
IN : [MF] 18 小野原 和哉 OUT : [MF] 10 嶋田 慎太郎 後半21分 IN : [FW] 30 大谷 駿斗 OUT : [FW] 11 杉浦 恭平 後半21分 IN : [FW] 19 豊田 陽平 OUT : [FW] 9 林 誠道 後半36分 IN : [DF] 16 毛利 駿也 OUT : [MF] 7 加藤 潤也 後半36分 IN : [MF] 22 力安 祥伍 OUT : [DF] 25 小島 雅也 |
警告 退場 |
後半24分
警告 小野原 和哉 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 21.4度/76% | 観客数 | 3562人 |
主審 | 小屋 幸栄 | 副審1 | 若槻 直輝 |
副審2 | 竹長 泰彦 | 第4審判 | 西山 貴生 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
6 | 2 | GK | 1 | 3 |
3 | 1 | シュート | 6 | 5 |
8 | 7 | FK | 6 | 7 |
2 | 1 | CK | 3 | 5 |
0 | 0 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
2 | 1 | オフサイド | 1 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 金沢 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 柳下 正明 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 白井 裕人 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 25 小島 雅也 39 庄司 朋乃也 4 井上 竜太 2 長峰 祐斗 |
7 白井 永地 39 西野 太陽 23 玄 理吾 20 児玉 駿斗 24 西谷 和希 |
M F | 8 藤村 慶太 17 梶浦 勇輝 10 嶋田 慎太郎 7 加藤 潤也 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 11 杉浦 恭平 9 林 誠道 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 32 外山 凌 [MF] 13 長谷川 雄志 [MF] 33 中野 桂太 [MF] 30 坪井 清志郎 [FW] 15 棚橋 尭士 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 36 三浦 基瑛 [DF] 16 毛利 駿也 [DF] 35 孫 大河 [MF] 18 小野原 和哉 [MF] 22 力安 祥伍 [FW] 19 豊田 陽平 [FW] 30 大谷 駿斗 |
コメント
■ベニャート ラバイン監督
予想していたようなゲームになったと思います。相手にも能力の高い選手が揃っていましたし、特に前線には我々にとって脅威となる選手がいました。しかし、そのような相手に対しても、我々のチームはしっかり戦えたと思っています。DAZNのインタビューでも申し上げましたが、今日のゲームが特別に目立って良かったわけではなくて、結果が出ていない時も良いゲームはありました。大きく変化しているわけではないのですが、選手たちは日々厳しいトレーニングをしているので、しっかりと表現できているのだと思います。
Q:相手は4-4-2で中盤をダイヤモンドにしてきましたが、想定していましたか?
金沢は大分戦や長崎戦でダイヤモンドのようなシステムにしていました。内容も悪くなかったので、そのようなシステムで来るのではないかと予想していました。しかも守備の部分ではマンツーマン気味で付いてきます。ボールを受けに行った我々の選手が背中でプレスを受けるような場面もあり、なかなか見え難い相手という難しさを感じていました。ただし我々にも良い選手がいるので、はたくところとスペースに走るところは適切に判断していたと思っています。
Q:今日の試合を見ていたファン・サポーターには、どのような楽しみを与えられたと思いますか?
いろいろなサッカースタイルがある中で、今日のゲームにも楽しめる要素が幾つかあったと思います。見ている人が楽しむには、私はピッチの選手が楽しみながらプレーしていることが一番だと思っています。それプラス、こういうプレーをやりたいのだろうなと見ている人が理解できた時に、目の前の現実が楽しく見えてくるのだと思います。大宮戦や山口戦のように1分近いポゼッションから決めるゴールもありますし、今日のように少ないタッチ数でのゴールもあります。見ている人が、チームが状況を理解してプレーしていることに目を止めてくれれば、プレーの楽しさをより共有できると思います。
Q:ホームでの勝利を待ち望んだファン・サポーターへ一言お願いします。
クラブ関係者、私、そして何よりも選手たちはサポーターの皆さんに感謝しています。悪天候の日にも、ホームでもアウェイでも声を枯らして応援してくれています。自分たちがもう一人多く戦っているような雰囲気を、サポーターの人たちが作り出してくれているので本当に感謝しています。彼らに報いるために、今後もしっかり戦っていきます。
Q:クリーンシートでの勝利は今季初めてでした。守備陣への評価を聞かせてください。
失点ゼロで勝てたことは非常に評価できます。特にシステムを変えてから、安部選手、森(昂)選手、石尾選手は良い仕事をしてくれています。そして本来はFWである西谷選手と西野選手が勤めるWBも、守備に安定をもたらすためにハードワークしてくれています。ただ、これもDAZNで言った通り、今日の守備が特別良かったのではなく、今日は最後のCKを跳ね返せましたが、前回のゲームとの違いは、戦っていましたがボールがゴールに入ってしまったとうことです。チームの守備が向上してきたのは今日に始まったことではなく数節続けて表現できています。今後も積み上げながらもっと良くなるように取り組んでいきます。

■森 海渡選手
Q:先制点の場面は、児玉選手からパスが来ると感じていましたか?
あのようなシチュエーションは何度もあると思っていました。柿谷選手が落ちたところへ相手CBが食い付いたので裏が空き、狙っていた通りの攻撃ができました。
Q:シュートはニアサイドを狙っていたのですが?
はい、一歩右に運んで相手の股を開かせて、そこを狙いました。
Q:相手のマークが厳しかったように思いましたが、プレーしていていかがでしたか?
金沢のスタイルが元々あのような感じなのは試合前からわかっていました。何度か抜け出したシーンでもう少し冷静になっていれば、もっと点を取れたとも思います。
Q:2点目に関しては良いポジションに入って行きましたね。
あれが一番嬉しいというか、FWとしてあのようなこぼれ球は天と地というか。こぼれて来なくてもあのようなシーンは試合を通して増やしていきたいです。飛び込んでいたからこそボールが来たら触れますし、これまで何度もあそこへ詰めていましたが、たまたま今日はこぼれて来ました。あのような得点が増えると、もっと得点を積み上げていけると思います。
Q:相手のマークが厳しくなると思いますが、どのように戦っていきますか?
J2で無双するためには、どのようなマークであっても得点をしなければいけないと思っています。
Q:最近は前線の選手でよくボールが回り得点も増えています。チームとしてやるべきことが共有している感じはありますか?
確かに選手間での意図的なプレーは増えています。縦への意識が付いてきて僕や柿谷選手に入るシーンが増え、そこで攻撃が活性化していると思います。

■ホセ アウレリオ スアレス選手
Q:今シーズンホーム初勝利の感想を教えてください。
今シーズンホームでの初勝利でとても喜んでいます。自分たちは全力でプレーしてきましたが、結果を出せていませんでした。サポーターの皆さんにも、ホーム初勝利を届けることができてとてもうれしいです。
Q:今日は無失点での勝利です。その点はいかがですか?
勝利はとてもうれしいですが、無失点を自分としては意識しています。その試合を1試合積み上げることができたことはすごく重要だと思います。次は藤枝との試合ですが、しっかりと3ポイントを取りたいです。
Q:金沢はロングボールも使ってきましたし、セットプレーの場面もありました。
相手のロングボールに対しては、自分たちがまずはペナルティーエリアの近くでファールをしないように気を付けました。また、ロングボールを蹴りそうな時、DFはしっかりと引いてヘディングで跳ね返すことを考えていました。そのあたりはしっかりと準備していたので、今日は良かったと思います。

■児玉 駿斗選手
久しぶりの出場だったので、試合勘も鈍っていたし、あまりフィットしていなかったように感じます。難しいところはありましたが、結果としてアシストが付いたということでしょうか。ただあのパスは狙っていたものだったので、個人的には凄く良かったと思っています。ホームで勝てていなかったのでそれはチャンスだと思っていて、絶対今日は勝利を掴もうと思っていました。
Q:やはりホームでの勝利は良い雰囲気になりますね。
はい。でももっと自分のパフォーマンスを上げて、魅せるプレーを出せるともっと気持ち良いと思います。
Q:先制点のシーンは、児玉選手らしいスルーパスでしたね。
今日はけっこう前を見ていたので、通ると通らないを別として狙いました。柿谷選手を見ると相手が食い付いていたので、間のスペースがちょうど見えました。森(海渡)選手が膨らんでいるのも見えましたので信じてとっさに出したパスでした。
Q:「縦への意識とボールが増えてきたと思います」と森(海渡)選手が言っていましたが、意識していることはありましたか?
森選手は、俺がボールを持った時はいつでも狙ってくれているので、それが今日は形になったのは凄く良かったと思います。あれが森選手ではなく柿谷選手でも良かったし、そこは今シーズンのスタイルでもあるので、もっと上手くハマっていけばいいなと思います。
