試合日程・結果
2023年06月17日 明治安田生命J2リーグ 第21節
vs モンテディオ山形 | ||||
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1 | 0 前半 0 1 後半 1 |
1 | ![]() |
後半16分
森 海渡 |
得点者 |
後半33分
チアゴ アウベス |
---|---|---|
後半29分
IN : [FW] 15 棚橋 尭士 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半37分 IN : [MF] 17 髙田 颯也 OUT : [MF] 39 西野 太陽 後半37分 IN : [MF] 33 中野 桂太 OUT : [MF] 23 玄 理吾 |
交代 |
後半16分
IN : [MF] 8 小西 雄大 OUT : [MF] 15 藤田 息吹 後半16分 IN : [MF] 13 河合 秀人 OUT : [FW] 17 加藤 大樹 後半25分 IN : [MF] 21 田中 渉 OUT : [MF] 25 國分 伸太郎 後半25分 IN : [MF] 24 横山 塁 OUT : [FW] 42 イサカ ゼイン |
前半30分
警告 西野 太陽 |
警告 退場 |
前半36分
警告 國分 伸太郎 後半12分 警告 川井 歩 後半48分 警告 河合 秀人 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 23.7度/67% | 観客数 | 5601人 |
主審 | 柿沼 亨 | 副審1 | 岩田 浩義 |
副審2 | 金次 雄之介 | 第4審判 | 矢野 浩平 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 0 | 得点 | 0 | 1 |
1 | 0 | PK | 0 | 0 |
4 | 2 | GK | 6 | 7 |
7 | 2 | シュート | 2 | 6 |
4 | 8 | FK | 2 | 4 |
4 | 3 | CK | 2 | 0 |
0 | 1 | イエローカード | 1 | 2 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 4 | オフサイド | 0 | 2 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 山形 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 渡邉 晋 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 後藤 雅明 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 26 川井 歩 4 西村 慧祐 5 野田 裕喜 41 小野 雅史 |
7 白井 永地 39 西野 太陽 23 玄 理吾 10 杉本 太郎 24 西谷 和希 |
M F | 15 藤田 息吹 25 國分 伸太郎 18 南 秀仁 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 42 イサカ ゼイン 17 加藤 大樹 10 チアゴ アウベス |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 13 長谷川 雄志 [MF] 25 山下 雄大 [MF] 17 髙田 颯也 [MF] 33 中野 桂太 [FW] 30 坪井 清志郎 [FW] 15 棚橋 尭士 |
SUB |
[GK] 16 長谷川 洸 [DF] 3 熊本 雄太 [MF] 7 岡﨑 建哉 [MF] 8 小西 雄大 [MF] 13 河合 秀人 [MF] 21 田中 渉 [MF] 24 横山 塁 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
チームとして一歩前進できたという感触があります。もちろん全員が勝ちたかったのも事実ですが、90分を通してこのレベルのゲームを見たいと思える内容だったと思います。ボールを持ち、主導権を握って前進することもそうですし、ボールを受ける側の選手が隠れることなく良いポジショニングをすることやスペースへアタックする攻撃がありました。また、ボールを持っていない時は高い位置からプレッシングし、相手ゾーンで何度もボールを奪う場面がありました。そしてそこを剥がされた時は全員が素早くプレスバックしていました。攻守において、本当にアグレッシブに戦ってくれたと思います。このようなゲームができると勝利は近づいてきますが、今日のような結果になることもサッカーの一部です。自分やチームの目標としては、今日のようなプレーを毎試合発揮できるようにしていくことです。
それから、今日はファン・サポーターがとても力強い声援を送ってくれました。まるで2万人の人がいるかのようでした。これはチームにとってすごく重要なことで、選手たちはとても勇気付けられました。本当に感謝しています。これからもこのような応援をよろしくお願いします。
Q:試合後、選手たちに伝えたことは何ですか?
まず自分としては「結果とは別の部分に価値を見出して物事を見るようにしている」と言いました。今日で言えば、誰もが勝ちたかったのはそうなのですが、プレーの中で起こった様々なことにフォーカスしています。例えば西野選手は悔しいでしょうし、下を向いて歩いていました。しかし、これがサッカーだと思いますし、クリアボールが相手に行ったのは結果であって、自分はそれだけを見ていません。もっと違うところも見ています。これもサッカーだから下を向く必要はない、そのようなことを伝えました。結果は重要ですが、結果よりも重要なことがあります。私はそこを見るようにしています。
Q:今日の守り方について少し解説していただきたいです。
試合前から相手は中盤を4枚気味に配置してくると予想していました。時間を与えて4枚気味にされると中央に付けたり、そこから背後を狙われたりします。まずはそうさせないように、時間を与えないように前からプレッシングに行きました。それが上手くいったので、相手が中盤を構成する前に自分たちがボールを奪えたりしました。仮に遅れて4枚にされてしまった時は、後ろの人を押し出すことで数的優位を作られないようなスライドができていたと思います。その中で重要な役割を担っているのが西谷選手で、彼にははっきりとした守備のポジションを取らせず、ひとりで数人を見るような中間ポジションから守備をスタートさせるようにしました。彼は守備の選手ではありませんが、誰よりもインテリジェンスに富み、守備の部分でもかなり賢いポジショニングをしてくれます。もちろん彼だけではありませんが、今日はそのような守備が機能したように思います。

■森海渡選手
主導権を握って自分たちのサッカーができていたので、その分悔しさの残るゲームになりました。
Q:試合前から狙っていたことは発揮できた印象ですか?
相手が食い付いてきて、そこを剥がしてゴールに迫るという形は何度か出せたと思います。最後の部分でミスが出た場面もありましたが、総じて良かったのではないかと思います。
Q:冷静に決めたPKは、徳島ヴォルティスのJリーグホーム通算500ゴールでした。
試合前に聞いていたので意識はしていましたが、力まず冷静に決められて良かったです。
Q:ゴール数が順調に伸びていますが、手応えはいかがですか?
そこまでの手応えはまだありません。後半何度かの好機に決めていれば楽な展開になったと思いますので、そこは今後もっと貪欲に臨みたいと思っています。
Q:次節からリーグは後半戦です。意気込みを聞かせてください。
今日みたいに勝点を失っている試合を重ねてしまったので、後半戦はそのような試合をしっかりと勝ち切って上位へ食い込めるように頑張りたいです。

■石尾崚雅選手
ボールを持たれる時間はありましたが、ブロックを作って焦れずにやれたかなと思います。勝てれば良かったのですが、あのような失点は仕方ないことでもあるので。
Q:ラインコントロールをこまめにやっていましたね。試合前から考えていたことですか?
そうですね。ラインコントロールはいつも口酸っぱく言われているので、特にここ何試合かは意識して上げるようにしています。オフサイドも意図してかけることができています。
Q:勝点的に残念な結果ですがどのような印象ですか?
さっきも言いましたが、あのような失点は仕方のないことです。攻撃面でチャンスは作れていたので、悪いゲームではありません。結果は悔しいですが、次につなげられるゲームだと思っています。
Q:次節からリーグ後半戦に入ります。意気込みを聞かせてください。
前半戦は順位的にも良くなかったです。後半戦は対戦が2回目なので、前半戦の反省を踏まえてしっかり分析し、今日のような良いサッカーで勝利の数を増やせられるように頑張ります。

■髙田颯也選手
今日は五分五分で、ピンチもあった代わりにチャンスも作れたゲームでした。先制した後に追い付かれて、そのタイミングでピッチに入った自分の役割としては、攻撃において決定機を作ることと、逆転を許さないような守備でした。ドリブルで運んだりシュートを打つ場面はありましたが、もっとボールを受けて仕掛ける回数を増やしたいと思っています。また守備の場面は少なかったのですが、自分の課題はそこなので、練習からもっとやっていこうと思っています。
Q:出場時間がもう少しあれば、持ち味を多く出せたのではないですか?
かもしれませんが、自分は守備面での信頼がまだ足りませんし、その自覚もしています。長い時間、またどのような局面でも使ってもらえる選手になるためにも、責任を持った守備ができるように努力します。
Q:リーグ戦初出場で、髙田選手としては一歩進めたと思います。今後に向けての抱負をお願いします。
怪我で出遅れて、前半戦は今日が初めてのリーグ戦でした。後半戦はもっと出場機会を掴み、自分の特徴であるスピードやドリブルをしっかり出して、チームの勝利に貢献したいと思っています。
