試合日程・結果
2023年06月25日 明治安田生命J2リーグ 第22節
vs ベガルタ仙台 | ||||
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1 | 0 前半 1 1 後半 0 |
1 | ![]() |
後半10分
杉本 太郎 |
得点者 |
前半28分
ホ ヨンジュン |
---|---|---|
後半25分
IN : [FW] 15 棚橋 尭士 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半25分 IN : [FW] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 23 玄 理吾 後半41分 IN : [MF] 20 児玉 駿斗 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半41分 IN : [DF] 13 長谷川 雄志 OUT : [MF] 39 西野 太陽 |
交代 |
後半16分
IN : [FW] 13 山田 寛人 OUT : [FW] 88 ホ ヨンジュン 後半25分 IN : [MF] 35 フォギーニョ OUT : [MF] 6 エヴェルトン 後半25分 IN : [DF] 4 蜂須賀 孝治 OUT : [DF] 22 小出 悠太 後半41分 IN : [MF] 50 遠藤 康 OUT : [MF] 11 郷家 友太 後半41分 IN : [FW] 9 中山 仁斗 OUT : [MF] 8 松下 佳貴 |
前半18分
警告 西谷 和希 前半32分 警告 安部 崇士 後半16分 警告 柿谷 曜一朗 |
警告 退場 |
前半38分
警告 若狭 大志 後半35分 警告 松下 佳貴 後半38分 警告 菅田 真啓 |
試合会場 | ユアテックスタジアム仙台 | キックオフ | 18:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/無風 |
気温/湿度 | 23.2度/70% | 観客数 | 10286人 |
主審 | 山下 良美 | 副審1 | 坊薗 真琴 |
副審2 | 手代木 直美 | 第4審判 | 先立 圭吾 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 0 | 得点 | 1 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 3 | GK | 7 | 3 |
10 | 9 | シュート | 7 | 3 |
7 | 6 | FK | 10 | 6 |
2 | 3 | CK | 0 | 2 |
1 | 2 | イエローカード | 1 | 2 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 1 | オフサイド | 0 | 2 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 仙台 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 伊藤 彰 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 小畑 裕馬 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 22 小出 悠太 5 若狭 大志 15 菅田 真啓 20 キム テヒョン |
7 白井 永地 39 西野 太陽 23 玄 理吾 10 杉本 太郎 24 西谷 和希 |
M F | 6 エヴェルトン 8 松下 佳貴 11 郷家 友太 18 氣田 亮真 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 88 ホ ヨンジュン 7 中島 元彦 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 13 長谷川 雄志 [MF] 20 児玉 駿斗 [MF] 17 髙田 颯也 [MF] 33 中野 桂太 [FW] 30 坪井 清志郎 [FW] 15 棚橋 尭士 |
SUB |
[GK] 21 梅田 陸空 [DF] 4 蜂須賀 孝治 [DF] 41 内田 裕斗 [MF] 35 フォギーニョ [MF] 50 遠藤 康 [FW] 9 中山 仁斗 [FW] 13 山田 寛人 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
90分間のうち80分くらいでいい内容と言えるような試合でした。残りの10分間は少し自分たちのコントロールを失いましたが、多くの局面で相手を上回る試合ができたと思いますし、勝つために十分なプレーは見せられたと思います。
Q:後半戦の初戦で勝点1という結果でした。
もちろん誰よりも勝ちたいと思っていた試合でしたし、チームのみんなも勝ちたいと思っていました。ただ勝点1という事よりも自分たちがどういったプレーを見せたのかそこを見極めなくてはいけないと思っています。70~80分くらいは良いコントロールができていた中、残りの10分くらいでは簡単なボールロストから失点してもおかしくないようなミスもありました。それ以外にもポストやクロスバーに当たるシュートや他にも2・3点取れるようなチャンスを作れていたと思います。
先ほども言いましたが、今日の試合を含めて結果よりも自分達のチームの成長度を次の試合に向けてしっかり見てきたいと思います。
Q:山形戦同様にいい形での前進ができていましたし、特に後半はほとんど主導権を握れていました。監督のイメージしているサッカーに近づいてきたのでしょうか?
もちろん自分たちは勝つために日々のトレーニングに励んで戦っています。その中で結果を欲していますが、それよりもチームとして個人としてどういった成長度を見せているかを毎日見ていていい感触を得ています。特にシーズンのスタートから難しい状況の中から一歩一歩レベルアップできていることに満足しています。また若手選手の日々の成長にも目を見張るものがありますし、それを引っ張る経験値のある選手達の振る舞いや日々のトレーニングに向かう姿勢にも満足しています。もちろん山形戦も今日と同様に勝つのに十分なプレーを見せながらも勝てていない事にもどかしさを感じていますし満足していませんが、構築しているグループやチームの成長に関してはいい道を進めている実感しています。
Q:試合展開についても聞かせてください。前半は特にサイドチェンジを多用して崩していました。あらかじめ準備していたものでしょうか?
CB3人のビルドアップに対して3人の脇のポジションでフリーでボールを持ちだせる状況が多くできると試合前から想定していました。特に逆サイドにいる中盤のサイドハーフの選手が中に絞り中間点のようなポジションを取ることもわかっていたので、1つのオプションとして準備していました。サイドには西谷選手や西野選手といった打開できる選手がいるので、そこへのボールの運び方はよくできていましたが、なかなか結果につながらなかったので、次は結果につなげていきたいです。

■杉本 太郎選手
Q:ゴールを振り返って。
なかなかとれていなかったので良かったです。シュートはふかさない事だけを意識していました。
Q:前半はサイドチェンジや縦パスがうまく繋がっていました。
約束事は無いですが、相手のDFが4枚でサイドバックが中へ絞った時に逆サイドが空く事は日頃から言われているので、自分たちで判断してプレーしていました。
Q:勝点1という結果については?
2点目を取れるチャンスもありましたし、決めた後にも自分のイージーなミスをしてしまって勢いを削いでしまいました。それがなければもっと自分たちのペースで試合を運べたと思うので、個人的にはちょっと甘かったなと思っています。
Q:セカンドボールを拾う意識も高かったと感じましたが?
前からプレッシャーへ行くとどうしても相手のロングボールが増えるので、素早く戻ることは心掛けています。DFラインも同数でもビビらずに相手へ強くいってくれているので、その後のボールの回収は山形戦から増えてきていると思います。
Q:徳島復帰後初ゴールになりました。
ずいぶん遅くなってしまったので、・・・嬉しいというよりももっと点を取っていかないと思います。
Qビルドアップの場面ではフリーでボールを受ける場面も多かった印象です。
今日は安部選手がフリーでボールを受けられるシーンが多かったので、あまり下がり過ぎずに相手のDFラインとボランチのライン間で常にいることができました。ボランチが僕についてくればFWの選手が空きますし、SBが西谷選手についていけば自分が相手のスペースに出ていこうと思っていました。

■白井 永地選手
Q:試合を振り返って
90分通して自分たちの時間を多く作ることができましたが、山形戦同様にこういう試合で勝たないと上にはいけないので。ただチームとしては確実に進歩しているので、これを信じて続けていくだけだと思います。
Q:『確実に進歩している』という部分は具体的にはどの部分ですか?
ビルドアップもスムーズにいっていますし、フィニッシュまでのボールの動かし方は統一してできています。あとは最後の質だと思います。
Q:個人的に今日の試合で意識した事は?
前半は相手の2トップがかなり僕を消してきたので、3バックに上手くボールを運ばせることで必ず相手が疲れてくると思っていて、後半僕のところが空いてきて僕のところからボールを前に配球することを意識していました。相手のFWが出てきたタイミングでその裏でボールをもらう事を常に意識してプレーしていました。
Q:押しこむ場面が多くなる中で気を付けていたことは?
僕たちがボールを保持して押し込んでアタッキングサードでプレーできれば自分たちの流れですが、その中で起こりうる事はカウンターをくらうことです。そこをどれだけマイボールにできるかが大事でした。後半は多くのボールを回収して自分たちの時間が長く作れたと思います。
Q:次の試合に向けて
この連戦で必ずチームを上昇させられるようにしっかり準備したいです。

■西野 太陽選手
Q:試合を振り返って
サッカーのミスはサッカーで取り返すしかないと自分でもわかっているので、自分が出るチャンスをもらっている以上は挽回のチャンスがあります。ただチームのために戦う気持ちでプレーしました。
Q:今日はサイドチャンジから西野選手の元へボールがよく来ていました。
僕のところへプレッシャーへこれないポジショニングを常に取るように言われていて、それが上手くはまっていて自然とフリーになる状況を多く作れていた印象です。
Q:いいポジショニングでフリーになる事ができたということですね。
元々FWなので前向きにトラップもするようにしていますし、そうすれば相手を引き込むこともできます。それができると今度は左サイドも空いてくるので、今日に関してはかなり優位性を持ってプレーできていたと思います。
Q:前後半に惜しいシーンもあり、攻撃面では積極的に持ち味も出せていましたが、自己評価は?
決められなければ(評価は)一緒ですし、結果として引き分けになってしまっているので(評価してもらうのは)勝ってからだと思います。
Q:ただ同点ゴールの場面ではシュートが杉本選手のゴールに繋がりました。
打つことに意味がありますし、結果的にアシストになってよかったです。ここ数試合、自分自身は消極的だと感じていて、今日はシュートの意識を強く持っていたので、それが繋がったのかなと思います。
Q:チームの結果については?
ここ数試合チーム自体として試合運びも上手くいっています。最近はこのチームに負けたという感触はなく、どのチームにも自信を持って挑めている一方で、試合後には勝てたなという感触もあるので、それを勝利に繋げられればもっと上に行けるんじゃないかと思っています。
Q:ポジショニングを含めて今日の試合でセカンドボールを拾う場面も多かったですが?
やっているうちに守備面でも慣れてきて、落下地点の読みであったりスルーパスへのコースの位置取りも上達できていると思います。1つミスから危ないシーンもありましたが、今日も何回かロングボールのカットやカウンターの阻止もできたので成長できてきていると思います。
Q:厚みのある攻撃もできていましたが?
今日のような攻撃の厚みやシュート本数を増やしていければ、いずれ目に見える結果につながると思っています。
