試合日程・結果
2023年07月05日 明治安田生命J2リーグ 第24節
vs 水戸ホーリーホック | ||||
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1 | 1 前半 0 0 後半 3 |
3 | ![]() |
前半7分
坪井 清志郎 |
得点者 |
後半7分
松田 佳大 後半25分 安藤 瑞季 後半28分 松田 佳大 |
---|---|---|
後半9分
IN : [MF] 13 長谷川 雄志 OUT : [DF] 26 森 昂大 後半13分 IN : [FW] 9 森 海渡 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半13分 IN : [FW] 8 柿谷 曜一朗 OUT : [FW] 15 棚橋 尭士 後半24分 IN : [MF] 25 山下 雄大 OUT : [FW] 30 坪井 清志郎 後半24分 IN : [MF] 17 髙田 颯也 OUT : [MF] 39 西野 太陽 |
交代 |
後半17分
IN : [FW] 9 安藤 瑞季 OUT : [FW] 20 梅田 魁人 後半24分 IN : [MF] 34 杉浦 文哉 OUT : [MF] 14 小原 基樹 後半24分 IN : [MF] 16 井上 怜 OUT : [DF] 13 成瀬 竣平 後半37分 IN : [FW] 19 村田 航一 OUT : [FW] 11 草野 侑己 後半37分 IN : [MF] 31 永長 鷹虎 OUT : [MF] 25 鵜木 郁哉 |
後半12分
警告 坪井 清志郎 後半16分 警告 森 海渡 後半28分 警告 ホセ アウレリオ スアレス |
警告 退場 |
前半40分
警告 松田 佳大 後半16分 警告 梅田 魁人 |
試合会場 | ケーズデンキスタジアム水戸 | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 雨時々曇/弱風 |
気温/湿度 | 24.1度/90% | 観客数 | 2349人 |
主審 | 高崎 航地 | 副審1 | 林 可人 |
副審2 | 大矢 充 | 第4審判 | 酒井 達矢 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 0 | 3 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
4 | 5 | GK | 3 | 3 |
2 | 3 | シュート | 8 | 4 |
8 | 9 | FK | 4 | 9 |
2 | 1 | CK | 3 | 2 |
3 | 0 | イエローカード | 1 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
3 | 0 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 水戸 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 濱崎 芳己 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
28 山口 瑠伊 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 22 長井 一真 24 松田 佳大 5 楠本 卓海 13 成瀬 竣平 |
7 白井 永地 39 西野 太陽 20 児玉 駿斗 10 杉本 太郎 24 西谷 和希 |
M F | 7 武田 英寿 10 前田 椋介 25 鵜木 郁哉 14 小原 基樹 |
30 坪井 清志郎 15 棚橋 尭士 |
F W | 20 梅田 魁人 11 草野 侑己 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 2 田向 泰輝 [MF] 13 長谷川 雄志 [MF] 25 山下 雄大 [MF] 17 髙田 颯也 [FW] 8 柿谷 曜一朗 [FW] 9 森 海渡 |
SUB |
[GK] 33 春名 竜聖 [MF] 16 井上 怜 [MF] 31 永長 鷹虎 [MF] 34 杉浦 文哉 [FW] 9 安藤 瑞季 [FW] 19 村田 航一 [FW] 23 寺沼 星文 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
前半20分ごろまでの試合の運び方は悪くなかったと思います。
左サイドの安部選手の前方のスペースからいい前進をすることができました。その空いたスペースを西谷選手や杉本選手が上手く使いながら前進することができました。先制点を取った後にも2点目を取れるチャンスを作ることができました。ただその後は西谷選手のポジションが低くなったところでプレスを一気に受けるようになってから試合を難しくしてしまったと思っています。
Q:連戦を見越した上での選手起用について
自分が与えたというよりも彼らが勝ち取ったものです。坪井選手にしても棚橋選手にしても、出場機会の多い西野選手にしても、若い選手達ですがポテンシャルのある選手達です。特に今日プレーした選手達は、これまで出場機会は少なかったですが、自分もいるんだというチームの中でのポジションを一歩前進させるプレーを見せてくれたと思います。
いい成長をしていますし、もちろん改善しなくてはいけない部分もあります。そのために自分たちもいるので、彼らのキャリアがもっといいものになる成長を日々見せてくれていると思います。
Q:前進を阻まれたりセカンドボールを奪われたりする場面が目立ちました。どういった現象が起きていたのでしょうか?
はっきり言えば、今日の試合の戦い方が良くなかったと思います。自陣で何十本もパスを回す試合ではなくて背後のスペースをもっと突いていかなくてはいけない試合だったと思います。そこがチームとして上手くいかなかった要因だと思います。
Q:順位的には厳しい状況です。
これは選手にも伝えましたが、もちろん今の順位は全員が満足している結果ではないので、常に上を目指し続けます。またサッカー選手である以上、勝つ時も負ける時もあります。負けた時にどういった振る舞いができるかが今自分たちに必要な事だと思います。シーズン当初は今よりも厳しい状況に立たされていて、そこから1つずつ成長していって今上を全員で目指している状況です。明日から選手には顔を上げて次の試合の準備をすることを求めています。それは選手だけでなく自分も監督としてそういう姿勢で全員を引っ張っていきたいと思います。
次の試合では選手達が今日の試合を教訓にして、成長の糧にした事をサポーターの皆さんに証明してくれると思います。いい準備が全員でできると思っています。
Q:先ほど「西谷選手の位置が低くなった」という事でしたが、その原因は何だと思いますか?
もちろんどの試合でも下がったポジションを取ることもありますし、高いポジションを取ることもあります。本人が調整したり、ベンチからの指示で調整することもあります。
今日のスタートは高い位置を取って、そこから上手く前進することができました。ただ相手もそこを警戒して守備の追い方や後ろのスライドを変えてきたので、自分達ももう一手を打つ形で背後を狙うことで相手をもっと引き出す狙いがありました。ただ今回で言えば正解ではなかったと思います。自分ももう一度試合を分析して、どういった現象が起こっていたのか理解して選手達にもフィードバックしたいと思います。

■坪井清志郎選手
Q:久々のスタメン出場、FWとしてのプレーでしたが?
まずスタメンで出られると決まった時からチームの勝利だけを考えていましたし、もちろん本職のポジションで出られるので、結果を求めてプレーしようと思っていました。いい準備ができてゴールを決めることができました。FWはまずゴールを考える事が出来ますし、結果が出て良かったと思います。
Q:ゴールシーンは冷静に合わせたように見えました。
しっかり当ててミートして、後はいいコースに行ってくれたので良かったです。
Q:試合を振り返ると、守備では相手に上手くはめられていたように見えました。
相手も僕たちを研究していて、前半からボランチやインテリオールをプレッシャーに来ていたので、2トップの一人が背後を取ってボールを引き出す事をお互いの動きを見ながら動き続けていました。
Q:セカンドボールを拾われる事が多かった印象です。
特に後半はセカンドボールを拾われたり、押し込まれる時間が増えてしまいこういう難しい試合になってしまいました。
Q:前半1-0で折り返しただけに、悔しい結果となりました。
誰のせいでもないですけど、失点した後に全員でピッチの中で声をかけて、もう一つ反撃できるような雰囲気作りをするべきだったと思います。もっと自分たちで雰囲気を作れれば良かったと思います。
Q:次の試合へ向けて。
順位と言うよりは、自分達がどういうサッカーをして勝つのかを考えて次の試合に向けていい準備をしたいです。

■児玉駿斗選手
Q:試合を振り返って
ハーフタイムにも、もう少し裏を上手に使おうと話していた中で、後半開始早々に失点してしまい、上手く立て直せなかった所は改善しなくてはいけないと思います。
Q:裏へ抜けたり足元へ落ちたりいろいろ工夫されていたと思いますが?
相手の嫌なポジションに立つことや、ボールがテンポよく回っていなかったら加わってテンポを出せるようにしたかったです。
得点シーンは、最初どうしようかと思っていましたが、坪井選手から『スルー』と言われたので、自分が打つよりも彼の方が中央のポジションにいたので、いい形の得点につながってそこはよかったと思います。
Q:ああいったシーンを増やすためにはチームとして何が必要ですか?
ビルドアップのところで今日は重たかったです。もっと前でサッカーできましたし、得点シーンでは、みんなが前向きになって、簡単ではありませんがスムーズに得点できました。
ダイナミックなプレーというか、タッチは少ないですけどいい立ち位置に人がいるシーンをもっと増やしていかないといけないなと思いました。
Q:次の試合への意気込みを。
もっと自分自身もチャンスを作ったり、流れの中でひっくり返せるようなプレーをチーム全体で作らないといけないなと思います。こういう負け方は良くないと思うので、みんなで改善していきたいです。

■棚橋尭士選手
Q:リーグ戦初先発となりましたがどんな思いを持って試合に入りましたか?
やっと初先発だったので、まずチームの勝利を第一に考えて、その中で自分が結果を出して貢献できればと思い試合に入りました。
Q:チーム内での役割はどう考えていましたか?
水戸はDFラインが結構FWに食いつく傾向があるとわかっていたので、(坪井選手と)片方が落ちたら片方が裏を狙う事を意識的にやっていましたが、攻撃が少し単調になってしまいました。
Q:ご自身のプレーの評価は?
もう少し足元で受けたターンして前を向きたかったので、役割的に裏抜けを意識しつつ、降りた時にボールを失ったシーンも何回かありましたし、もう少し自分で剥がせた場面もありました。
Q:手応えはいかがでしたか?
スタートからやれるように準備していますが、結果が出なかった所はまだまだだなと思いました。また次に向けて練習から頑張ります。
Q:惜しいシーンもありゴールにも近づいている印象です。次の試合に向けて。
ゴールは常に意識していて、リーグ戦ではチームの勝利に貢献できるゴールを取れていないので、リーグ戦で点を取ることは自分のミッションです。まずそれを達成できるようにしたいです。
