試合日程・結果
2023年07月15日 明治安田生命J2リーグ 第26節
vs 東京ヴェルディ | ||||
![]() |
0 | 0 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
得点者 | ||
---|---|---|
後半16分
IN : [FW] 15 棚橋 尭士 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半16分 IN : [MF] 18 エウシーニョ OUT : [MF] 39 西野 太陽 後半29分 IN : [DF] 13 長谷川 雄志 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半40分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 後半40分 IN : [MF] 17 髙田 颯也 OUT : [MF] 30 坪井 清志郎 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 22 甲田 英將 OUT : [MF] 26 加藤 蓮 後半12分 IN : [MF] 20 北島 祐二 OUT : [FW] 27 山田 剛綺 後半25分 IN : [DF] 13 林 尚輝 OUT : [MF] 8 齋藤 功佑 後半43分 IN : [FW] 11 阪野 豊史 OUT : [DF] 2 深澤 大輝 |
後半31分
警告 坪井 清志郎 後半35分 警告 エウシーニョ |
警告 退場 |
試合会場 | 味の素スタジアム | キックオフ | 18:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 29.9度/44% | 観客数 | 6646人 |
主審 | 吉田 哲朗 | 副審1 | 竹田 明弘 |
副審2 | 小出 貴彦 | 第4審判 | 山村 将弘 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
4 | 1 | GK | 3 | 1 |
3 | 1 | シュート | 1 | 4 |
9 | 8 | FK | 4 | 8 |
2 | 1 | CK | 1 | 2 |
2 | 0 | イエローカード | 0 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
2 | 1 | オフサイド | 1 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 東京V |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 城福 浩 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 マテウス |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 6 宮原 和也 15 千田 海人 5 平 智広 2 深澤 大輝 |
7 白井 永地 39 西野 太陽 20 児玉 駿斗 30 坪井 清志郎 24 西谷 和希 |
M F | 8 齋藤 功佑 39 染野 唯月 7 森田 晃樹 25 稲見 哲行 26 加藤 蓮 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 27 山田 剛綺 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 13 長谷川 雄志 [MF] 17 髙田 颯也 [MF] 18 エウシーニョ [MF] 33 中野 桂太 [FW] 16 渡 大生 [FW] 15 棚橋 尭士 |
SUB |
[GK] 41 飯田 雅浩 [DF] 13 林 尚輝 [DF] 16 山越 康平 [MF] 20 北島 祐二 [MF] 22 甲田 英將 [MF] 9 杉本 竜士 [FW] 11 阪野 豊史 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
互角の試合内容でした。東京の暑さは事前に聞いていましたが、実際にベンチに立っていても独特の暑さを感じました。これだけ暑いと試合のリズムに影響が出るような、プレーをする選手にとっては大変な暑さだったと思います。
45分~60分間は相手がボールを握る展開で苦しい試合展開でしたが、エウシーニョ選手が途中から入って4枚気味にしたところから右のエウシーニョ選手と左の安部選手のところから上手く前進できるようになり、そこからはどちらにもゴールを決められるチャンスがあったと思います。妥当な勝点1だったと思います。
Q:6試合勝利が無い状況について。
事実としてそういう事だと思います。直近の17試合で言えば3敗していて9分しています。その9分のうち6~7試合は勝ちに持ってこれた試合だったと思います。そういった試合を引き分けにしてしまっているのは偶然ではないと思っています。メンタリティが足りなかったり勝ち切る力がなかったり、そこの部分は自分も痛感していてチームにも共有しています。その部分を埋めて引き分けを勝ちに持っていけるような状態を作っていきたいです。
Q:エウシーニョ選手について。見ていて攻守ともにワクワクしました。彼の評価を教えてください。
私より皆さんの方が彼のプレーを良く知っていると思います。全てにおいてレベルの高いプレーヤーですし、試合を戦う上で重要な選手です。彼が戻ってきて来てくれた事を嬉しく思います。ただいきなり戻し過ぎるよりも少しずつチームに加えながら、彼の能力をチームに上手く反映していきたいです。
Q:前半からなかなかシュートシーンへ持っていけなかった印象でした。もっとこうしたらよかったという点はありますか?
試合結果を左右するのはエリア内での攻防だと思います。事実、チームとして前進する運び方などは築き上げてきている部分は見えていると思います。ショートパス、ロングパスを織り交ぜながら足元だけでなく進入することはできています。ただ相手エリア内で仕留め切る力や、逆に自分たちの守備のエリア内でミスで相手にプレゼントせずにタフに跳ね返す力は、よりハングリーにやっていかなくてはいけないと自分自身もチームとしても感じています。
Q:攻撃ではボールを持つ位置が低すぎると感じました。監督はどう感じていますか?
足元に付け過ぎるパスが多くなった時に、相手は高い位置からそのままプレスへ来ています。それを回避するために、相手をひっくり返すような背後のスペースへのボールも織り交ぜていかなければいけないと思います。そういった事をする事で、相手も高い位置からプレスができず、もう少し自分達が最初から前進した状態でボールを運べるかなと思っています。逆に相手ゾーンに押し込んだ時には急ぎ過ぎてラストパスを狙いすぎたり、相手が動いていない状態で裁く形がすごく多いと思います。もっと相手を締めさせたり相手を動かすような運び方をしてからボールを動かして崩すという、そういった部分を改善していかなくてはいけないと思います。
Q:今日出場したFW陣はシュートゼロでした。FW陣がシュートを打てるようになるために必要な改善策は?
もちろんそういった事は事実だと思いますが、流れもあると思います。森海渡はゴールを量産していた時期もありましたし、試合の中で決定機が訪れない試合もありました。途中から出た棚橋も試合の入りは悪くなくて試合に絡んでいったと思います。中盤で起用された坪井に関しても、チームに今後も貢献してくれる能力の高い選手だと思っています。ただ最後のエリアに近づいた時に仕留めきる力、やり切る力をチーム全体としてつけていかないといけないと思っています。

■エウシーニョ選手
Q:どんな気持ちを持って試合に入りましたか?
0-0の状態で入ったので、チームに貢献できるようにと思って試合に入りました。
Q:なかなか右サイドから前進できていない中、エウシーニョ選手が投入されて右サイドが活性化されました。
前進することは僕の特徴でもありますし、僕だけではなく途中から入った選手達もそういった気持ちで試合に入ったと思います。残念ながら点を決める事ができず勝つことはできませんでしたが、その点についてはポジティブに捉えています。
Q:なかなかチームに帯同できない期間は、どんな思いで外から見ていましたか?
とにかくみんな頑張っていました。もちろん結果がついてきていませんでしたが、毎日ハードワークしていました。今日は2位のチームから失点していませんし、もちろん勝ってはいませんが大事な勝点1になりました。次の試合に生かせるように、来週からまた次の試合に向けてハードワークしたいと思います。
Q:去年はSBで今年はWBですが、違いを感じますか?
大きな違いとしては、WBはSBよりも上下に動かなくてはいけません。SBでは試合状況を見てリズムを作っていけますが、WBはよりダイナミックなプレーが多くなると思います。
Q:WBの方が向いているのでは?
僕ももうそんな若くないので(笑)。体力が必要になりますが、頑張ります。
Q:得点に近づくためにもっとこうした方が良いと思う点はありますか?
簡単に言えば、アタッキングサードでもう少し落ち着きが必要だと思います。そこでもう少しボールを動かすことができれば、自然にスペースも生まれてきますし、自然とゴールも生まれてくるんじゃないかと思います。
去年もそういった感じで崩していましたし、ゴール前へ適当にボールを入れるよりもキチンと揺さぶってボールを動かして、スペースを見つけて進入しシュートで終わることができていたので、そうやることでいろいろと変わると思います。

■柿谷曜一朗選手
Q:試合を振り返って
堅かったです。東京Vも絶対負けたくないでしょうし僕たちも負けたくないし、まさにそれに尽きる試合でした。
Q:堅い守りを崩しきれず、ビルドアップも低い位置になっていました。
それはお互いに言えると思いますが、東京Vの方がより戦い方がはっきりしていました。それは上位にいて勝っているからこそ自分達の戦い方があると思いますし、徳島はまだ発展途上です。ただ後ろは集中して守っていましたし、ビルドアップもピッチコンディションなどいろいろなものを含めると、それほどネガティブなところはないと思います。
Q:6試合勝利なしとなりました。
何とかしたいですし、苦しいけど頑張ります。経験の少ない選手も多い中で、そういった選手達が思い切ってやるためには僕たちがサポートしてあげなくてはいけないですし、経験がないだけじゃプロの世界は片付けられないので、ビビらずやれるように方向にポジティブな方向に持っていけるようにしたいです。
Q:エウシーニョ選手が復帰して出場しました。
彼のパスの出し方や受け方、ポジションだけでガラッと変わるので、本当に今のチームを助けてくれる存在になると思います。
Q:次の試合に向けて。
今に始まった事ではないですが、より強く次の試合に向けて準備していくだけです。

■坪井清志郎選手
Q:試合を振り返って
自分が決めれば勝てていたと思います。この間の試合もそう感じましたし、ゴール前でのプレーをもっともっと集中して、ゴールにねじ込むことを大事にしたいです。
Q:試合を振り返ると、競り合いでも体を張っていた印象です。
前からプレッシャーに来ていたので、蹴らざるを得ない状況もあると思っていました。競り合いには自信があるので必ず勝ちたいと思っていました。
Q:シュートへの意識は試合前から意識していた部分ですか?
元々FWの選手ですし、ゴールは毎試合意識しています。もっともっとこだわっていきたいです。
Q:惜しいゴールシーンもありました。
ヘディングシュートの場面が一番心に残っていて、叩きつけることはできましたが、枠の中に入れようという意識が強すぎてボールが弱くなってしまいました。一発で自分が決められるように改善していきたいです。
Q:1週間空いて甲府戦です。次の試合へ意気込みをお願いします。
必ず勝ちたいと思います。
