試合日程・結果
2023年07月22日 明治安田生命J2リーグ 第27節
vs ヴァンフォーレ甲府 | ||||
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1 | 0 前半 0 1 後半 2 |
2 | ![]() |
後半48分
棚橋 尭士 |
得点者 |
後半14分
長谷川 元希 後半35分 長谷川 元希 |
---|---|---|
後半17分
IN : [FW] 9 森 海渡 OUT : [MF] 30 坪井 清志郎 後半17分 IN : [MF] 18 エウシーニョ OUT : [MF] 39 西野 太陽 後半36分 IN : [DF] 13 長谷川 雄志 OUT : [DF] 26 森 昂大 後半36分 IN : [MF] 17 髙田 颯也 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 後半49分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 |
交代 |
後半17分
IN : [MF] 26 佐藤 和弘 OUT : [MF] 17 品田 愛斗 後半17分 IN : [MF] 18 鳥海 芳樹 OUT : [MF] 8 武富 孝介 後半28分 IN : [DF] 22 野澤 陸 OUT : [MF] 6 小林 岩魚 後半28分 IN : [FW] 9 三平 和司 OUT : [FW] 99 ピーター ウタカ 後半36分 IN : [FW] 19 宮崎 純真 OUT : [FW] 77 ジェトゥリオ |
後半37分
警告 エウシーニョ |
警告 退場 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 良芝/ | 天候/風 | 晴/中風 |
気温/湿度 | 27.4度/74% | 観客数 | 4987人 |
主審 | 清水 修平 | 副審1 | 塩津 祐介 |
副審2 | 数原 武志 | 第4審判 | 西山 貴生 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 0 | 得点 | 0 | 2 |
0 | 0 | PK | 0 | 1 |
2 | 7 | GK | 7 | 3 |
6 | 5 | シュート | 6 | 5 |
10 | 6 | FK | 4 | 6 |
5 | 1 | CK | 3 | 1 |
1 | 0 | イエローカード | 0 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 1 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 甲府 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 篠田 善之 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 河田 晃兵 |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 4 安部 崇士 |
D F | 5 蓮川 壮大 23 関口 正大 40 エドゥアルド マンシャ |
7 白井 永地 39 西野 太陽 10 杉本 太郎 30 坪井 清志郎 24 西谷 和希 |
M F | 6 小林 岩魚 8 武富 孝介 10 長谷川 元希 16 林田 滉也 17 品田 愛斗 |
8 柿谷 曜一朗 15 棚橋 尭士 |
F W | 77 ジェトゥリオ 99 ピーター ウタカ |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 13 長谷川 雄志 [MF] 18 エウシーニョ [MF] 17 髙田 颯也 [MF] 33 中野 桂太 [FW] 16 渡 大生 [FW] 9 森 海渡 |
SUB |
[GK] 21 渋谷 飛翔 [DF] 4 山本 英臣 [DF] 22 野澤 陸 [MF] 18 鳥海 芳樹 [MF] 26 佐藤 和弘 [FW] 9 三平 和司 [FW] 19 宮崎 純真 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
前半、自分たちは良くなかったと思います。相手のプレスを剥がせずに、なかなか相手ゾーンへ侵入することができていませんでした。しかし、後半は上手く間を突きながら前進することができました。ただ、失点の後すぐ同点に追い付けるチャンスが作れましたが決め切れず、相手の追加点となるPKがゲームのコンディションを悪くしてしまいました。
Q:前半良くなかったと思う点は、どのようなところですか?
杉本選手や白井選手に上手くボールを付けられなかったところです。付けられた時もリズムを変えるような前進はあまりできませんでしたが、前半の終盤に何度か上手くいく場面があり、西野選手のクロスから坪井選手の決定機のようなチャンスを作れました。後半に関してはそのような点を修正して、相手のゾーンに入る時は少しスピードアップして押し込む時間を作れました。ただし、その時間帯に失点してしまいこのような結果になってしまいました。
Q:安定感を欠いたように見えた今日の試合、監督にはどう映りましたか?
どのチームも、全てのゲームで主導権を持ち続けながらサッカーをすることは難しいことだと思っています。自分たちは主導権を握りながら戦えるようにやっていますが、今日はそういう日ではありませんでしたし、相手もある中で起こりうることだと思っています。今日は相手の前線4枚のプレスが効果的だったことも要因のひとつだと思います。
Q:順位的に生き残りをかけた戦いが続きます。選手たちへはどのように働きかけますか?
その戦いに向けて弱さを見せるような集団ではないと確信しています。自分も野心的で下を向きませんし、それは選手たちも一緒だと思います。今ロッカーで選手たちへ同じように伝えてきました。勝ったときの振る舞いは簡単ですが、このような状況の時にどう振る舞えるのかが問われていることだと思います。この状況から誰も逃げずに、しっかり戦っていけると思っています。

■棚橋尭士選手
Q:得点場面を振り返ってください。
セカンドボールを狙っていたので、良い位置にいることができました。迷いなく振り抜けたことも良かったと思います。
Q:今日はスタメンでの出場でした。試合前に意識していたことはありますか?
チーム状況が苦しいので、まずは勝利という結果を成し遂げなければいけないと思っていました。そして、個人的には勝利へつながるゴールを決められるようにと思って試合へ臨みました。
Q:特に前半はビルドアップに苦労して、FWが足元で受けたりバイタルへ入る回数が少なかったように思います。ピッチではどのように感じがありましたか?
近くにいる柿谷選手や周りの選手を探しながら、奪った後の一本目はもっと縦に付けてくれというのは要求しました。徐々にですけど後半は入り始めたように感じています。
Q:アタッキングサードの攻略がチームの課題となっていますが、今日長い時間プレーしてどのような印象ですか?
なかなか前に入らないということもありますし、入っても周りとの距離が遠く難しさはありました。もっと練習から関係性を深めたり、自分が持った時は前へ進めるようなプレーを出していければと思っています。
Q:厳しい順位になりましたが、今後どのような戦いを見せてくれますか?
今日もそうでしたけど、負けたら後がないという気持ちでやるしかありません。また次の試合が来るので、気持ちを切り替えて、首位相手ですが叩いてひとつでも上の順位へいけるように頑張ります。

■安部崇士選手
相手のカウンターに対して対応が十分ではなかったと反省しています。アウェイ甲府戦では上手く抑えていて、失点はビルドアップのミスからでした。後ろの3枚がもう少しできなければいけないと思っています。その点は監督の中で課題に挙げているひとつとしてあるので、無視できない部分だと思っています。
Q:多くの決定機を作られ、我々としては上手く運べなかった前半。ハーフタイムではどのような修正を入れましたか?
ボールが後方へ進むことが多かったので、相手から奪った瞬間に縦パスを狙うというのは後半の方ができました。戦術的な変更があったわけではありませんが、縦のパスコースを探す作業は意識的にしました。
Q:今日とこれまでの結果を受けて、今後の試合をどのように戦っていきますか?
どうしても他のチームの順位やポイントを気にしてしまう、それがリーグ戦だとは思います。メンタル的に自分たちが気持ちよくやれるゲームを目指したいと思っているので、まずは結果にこだわるということをもう一度意識し直し、全員でチャレンジして無駄なゲームにしないようにしたいです。まだ試合はあります。最後の結果を目標にするのはいいですが、今そこを夢見たり怯えたりしても仕方ないので、目の前の試合で最高のパフォーマンスを出せるように準備段階からしっかりやっていこうと思います。

■西谷和希選手
今日の試合はカウンターを受けすぎてしまったという印象です。そこはリスクマネジメントをしっかりやっておかなければいけませんでした。ここ数試合、前節は失点に至りませんでしたが、ダメージを与えられるよく似た場面が何度かありました。その対策を練習してきたのですが、全然上手くいかずに決定機を何度も作られてしまいました。DFラインの一人として、もっと頑張らなければいけないと反省しています。
マークの受け渡しは難しいと思いますが、相手が人と人の間にポジションをとってくる中で、DFラインでコミュニケーションをしながら5枚で守らなければいけませんでした。ピックアップに落ちた選手や背後へ飛び出された時の対応が曖昧になっていたので、まずは自分のマークをしっかり捕まえることを早いタイミングで行うようにしなければと思います。その点を改善しないと先に失点してしまうし、ロングカウンターを受けるシーンが多かったので、ネガティブトランジションを全員が速くしなければいけないです。
Q:アタッキングサードへ行くまで、またアタッキングサードに入ってからが課題ですが、その点について思うことはありますか?
ビルドアップのポジションをしっかり取るというのが、曖昧なままやってきている感じはあります。もっと相手を見て判断しなければいけない部分があるので、そこができないとこれからも厳しいと思います。今はそれを放棄してロングボールという形になっている時がありますが、そうやるならやるで全員が意思統一しなければいけません。アタッキングサードへ運ぶ回数を増やすことは大事ですが、運ぶ手段はいろいろあります。選手からもいろいろな声が上がっているので、それらを上手く合わせていけるようにしたいです。
Q:残り試合はまだありますが、順位的には厳しい立場です。次節からの戦いに向けて気持ちを聞かせてください。
とにかく勝たなければいけないので、勝利から逆算をして戦います。勝つためにどうするのか、先制すること、失点しないことなど、チームとしてどのように戦うのかが大事になってくると思います。あとはメンタリティ。戦術云々よりも思い切りやるということです。中途半端にビビってやるのはもったいないので、自分たちらしく思い切りやりたいと思っています。
