試合日程・結果
2023年07月29日 明治安田生命J2リーグ 第28節
vs FC町田ゼルビア | ||||
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1 | 1 前半 1 0 後半 1 |
2 | ![]() |
前半35分
エウシーニョ |
得点者 |
前半32分
エリキ 後半23分 オウンゴール |
---|---|---|
後半0分
IN : [DF] 6 内田 航平 OUT : [DF] 13 長谷川 雄志 後半26分 IN : [MF] 23 玄 理吾 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半26分 IN : [MF] 22 ルイズミ ケサダ OUT : [MF] 18 エウシーニョ 後半26分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 後半36分 IN : [FW] 15 棚橋 尭士 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 |
交代 |
後半13分
IN : [DF] 34 藤原 優大 OUT : [DF] 4 池田 樹雷人 後半26分 IN : [FW] 15 ミッチェル デューク OUT : [FW] 25 藤尾 翔太 後半26分 IN : [FW] 7 荒木 駿太 OUT : [MF] 10 髙橋 大悟 後半48分 IN : [FW] 30 中島 裕希 OUT : [MF] 39 バスケス バイロン 後半48分 IN : [FW] 9 沼田 駿也 OUT : [FW] 11 エリキ |
前半32分
警告 ホセ アウレリオ スアレス 前半43分 警告 長谷川 雄志 前半45分 警告 西谷 和希 後半37分 警告 ルイズミ ケサダ |
警告 退場 |
試合会場 | 町田GIONスタジアム | キックオフ | 18:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 28.9度/60% | 観客数 | 3561人 |
主審 | 榎本 一慶 | 副審1 | 船橋 昭次 |
副審2 | 竹長 泰彦 | 第4審判 | 金次 雄之介 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 1 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
6 | 6 | GK | 1 | 4 |
2 | 1 | シュート | 10 | 7 |
6 | 8 | FK | 6 | 2 |
1 | 1 | CK | 4 | 2 |
1 | 3 | イエローカード | 0 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
2 | 2 | オフサイド | 0 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 町田 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 黒田 剛 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
23 ポープ ウィリアム |
26 森 昂大 3 石尾 崚雅 13 長谷川 雄志 |
D F | 43 鈴木 準弥 14 チャン ミンギュ 4 池田 樹雷人 22 翁長 聖 |
7 白井 永地 18 エウシーニョ 10 杉本 太郎 20 児玉 駿斗 24 西谷 和希 |
M F | 39 バスケス バイロン 33 松井 蓮之 16 宇野 禅斗 10 髙橋 大悟 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 11 エリキ 25 藤尾 翔太 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 6 内田 航平 [MF] 22 ルイズミ ケサダ [MF] 23 玄 理吾 [MF] 30 坪井 清志郎 [FW] 16 渡 大生 [FW] 15 棚橋 尭士 |
SUB |
[GK] 42 福井 光輝 [DF] 34 藤原 優大 [MF] 18 下田 北斗 [FW] 9 沼田 駿也 [FW] 7 荒木 駿太 [FW] 30 中島 裕希 [FW] 15 ミッチェル デューク |
コメント
■ベニャートラバイン監督
前半は相手に押される展開になりました。自分たちの内側の選手に対して強くプレッシャーに来ていました。その中でボール奪われることで、全体的に押し込まれる試合展開になりました。失点してしまいましたが、すぐに同点に追いつくことができましたし、1-1になってからは相手のゾーンにボールが入るようになりました。
後半に関しては前半に比べて落ち着いた試合の入りをできましたが、そのタイミングで失点をしたことで試合を難しくしてしまいました。1-2になってからは、まず同点に追いつくために攻めましたが、力が足りませんでした。
Q:前半は相手のプレスが強く前進できませんでしたが、後半は劇的に前進できるようになりました。どんな変化を加えたのでしょうか?
前半との変更点としては、杉本選手をより相手のサイドハーフの背後にポジションを取らせて、また右CBに内田選手を入れ、児玉選手のポジションも少し修正しました。そうすることで、より前進ができ相手陣地に入ることができました。大きなチャンスは作れませんでしたが、前がかりに攻める形も作れたと思います。ただその時間帯に失点してしまったことが、今日の試合の結果に大きく影響してしまいました。
Q:負けてしまいましたがエウシーニョ選手、ルイズミケサダ選手、玄選手がケガから復帰して、久しぶりに出場しました。それについてはどう感じていますか?
質の高い選手達だと思いますし、チームにもたらしてくれるものは多くあると思います。ただケガは誰にでも起こり得ることだと思うので、彼らがいなかったことが今の結果を招いていたというわけではないです。ケガ人が戻ってきてくれた事についてはポジティブな部分だけを考えていきたいです。
Q:勝点的には厳しい状況です。リーグ戦も残すこと1/3となりましたが、どう戦っていきますか?
自分は若いですけど監督です。これは選手達にも伝えましたが、その自分が不安になったり苦しさを見せてしまったらチームにも反映されてしまうものだと思っています。監督というのはこういう状況を抱えながらも生きていかないといけないです。自分のやるべきことは、現状をもう一度精査して、修正を投げかけていく事、それだけだと思っています。その状況から必ず抜け出せると思っています。まずは自分が一番責任を持ちながらチームの前進していくための仕事をしたいと思います。
Q:特に前半は相手にボールを持たれ押し込まれましたが、町田がシステムや形を変えてきた事と因果関係はありますか?
エリキ選手が自分たちのCBに、バスケス・バイロン選手がCBの脇に、そして高橋選手がアンカーを掴まえ、インテリオールに対しては相手のボランチが捕まえる、これは特に想定外というよりも想定した通りでした。ただ前がかりに来る相手に全て下から打開してくことはどのチームでも難しいと思います。そのような状況になった場合には、足元だけでなく相手のプレスをひっくり返すような背後へのボールやアクションも織り交ぜていかないといけないと思うのですが、そのバランスがあまり良くなかったと思います。
Q:エウシーニョ選手を先発で起用した理由と評価については?
皆さんもよくわかっていると思いますが、今日の試合でも証明した通り、質の高い選手です。特にボールを持った時に、落ち着きとひと呼吸おけるタイミングを持っています。
それから試合の状況を見ながら戦えることも彼の特徴だと思うので、そういった要素に期待しながら今日の試合で起用しました。

■エウシーニョ選手
Q:ゴールについて振り返ってもらえますか?
カウンターから森海渡選手からのパスをフリーで受けました。決める事ができて良かったです。
Q:前半は町田のプレスの強度も高く、なかなか前進することが難しそうに見えました。
相手のホームであって、彼らにはやりやすさがあったと思います。ピッチ状態もグラウンド状態自体はいいのですが散水されていなくて、ボールが走らないのでやりにくい部分はありました。ただそれは言い訳にできません。前半は内容的には悪くないと思いますが、後半オウンゴールをしてしまい、試合を難しくしてしまいました。勝ち切れず悔しいですが、次の試合に向けてやるだけです。(オウンゴールは)相手が背後から来ていたのがわかっていたのでインターセプトを狙いました。僕とホセがずれてしまいましたが、あれは僕のミスです。

■内田航平選手
Q:後半からの出場でした。久々のプレーとなりましたが?
チームとしてやりたい事をある程度考えて自分の良さが出せるようにプレーしていました。
Q:失点後、飲水タイムに入ったタイミングで選手達が集まって、内田選手も何か声をかけていましたが?
こういう状況なので、選手間の意思がずれてプレーする事だけは良くないと思っていました。プレッシングのところでは、前の選手は点が取りたいのでプレスに行きたいですし、後ろはラインをあげきれないと、チームとしてバラバラになってしまうとスペースが空いてしまうので、そこを合わせる事を確認しました。そしてボールの動かし方のところで、前がどういう状況なのか話を聞いて、ビルドアップをどうするのか話をしました。
Q:内田選手自身もビルドアップ時にボールを運んでいるシーンも多かったと思いましたが。
相手は4-4-2でアンカーを消しながらプレスに来て、CBにボールを運ばせて距離が近くして角度が無くし、そこでボールを取ろうと狙っていたと思います。そのため、自分が入っていくというよりも、そこのスペースで自分に上手くFWに食いつかせて、アンカーを浮かせ、空いたスペースを使いたかったです。前の選手はスペースがあるので運んできてほしいと思っていて、そこの擦り合わせる部分が課題だと思います。
Q:次の試合に向けて
自分はあまり試合に絡めていないので、まずはコンディションを上げる事が課題です。

■玄理吾選手
Q:途中出場でのプレーを振り返って。
久々の出場という事で自分の中でもどうなるかわからなかったですけど、1点ビハインドの場面で出番が回ってきた中で勝利に貢献できなかった事に悔しさが残ります。
Q:個人のプレーでは持ち味を発揮しているように見えましたが。
決めたかったシュートも1本ありましたし、結果が全てだと思うので、チームとして今勝利が絶対欲しい状況の中で勝点を持ち帰ることができなかった事に責任を感じています。
Q:町田の印象について。
前半は特に強度の高い相手のプレッシャーに苦しんでいた印象がありましたが、後半は自分達も修正することができて、ボールを保持できるシーンが何度かありました。ただ相手も90分間集中を切らさずに戦っていましたし、チャンスを多く作れなかったことが課題です。
Q:次の試合に向けて
順位もそうですし、サポーターの皆さんの声でもありましたが、全員が勝利したい思いがあると思うので、1つ1つの試合で勝つことだけを意識して練習に取り組みます。応援してもらえると嬉しいです。
