試合日程・結果
2023年08月13日 明治安田生命J2リーグ 第30節
vs 栃木SC | ||||
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2 | 1 前半 1 1 後半 1 |
2 | ![]() |
前半10分
森 海渡 後半46分 渡 大生 |
得点者 |
前半18分
根本 凌 後半44分 大島 康樹 |
---|---|---|
後半16分
IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半27分 IN : [MF] 33 中野 桂太 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 後半27分 IN : [MF] 25 山下 雄大 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 後半36分 IN : [DF] 22 ルイズミ ケサダ OUT : [MF] 7 白井 永地 後半36分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [DF] 6 内田 航平 |
交代 |
後半27分
IN : [MF] 31 石田 凌太郎 OUT : [DF] 3 黒﨑 隼人 後半27分 IN : [DF] 21 吉田 朋恭 OUT : [MF] 30 福森 健太 後半30分 IN : [] Array OUT : [MF] 4 佐藤 祥 後半32分 IN : [MF] 45 安田 虎士朗 OUT : [MF] 36 山田 雄士 後半38分 IN : [FW] 19 大島 康樹 OUT : [FW] 37 根本 凌 後半38分 IN : [FW] 38 小堀 空 OUT : [FW] 99 イスマイラ |
前半38分
警告 櫻井 辰徳 |
警告 退場 |
前半12分
警告 佐藤 祥 後半21分 警告 イスマイラ 後半30分 警告 佐藤 祥 |
試合会場 | カンセキスタジアムとちぎ | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/無風 |
気温/湿度 | 29.1度/80% | 観客数 | 5865人 |
主審 | 福島 孝一郎 | 副審1 | 田島 宏則 |
副審2 | 長谷川 雅 | 第4審判 | 瀬田 貴仁 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 得点 | 1 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
5 | 7 | GK | 4 | 2 |
3 | 3 | シュート | 6 | 5 |
10 | 8 | FK | 4 | 3 |
5 | 0 | CK | 1 | 4 |
0 | 1 | イエローカード | 1 | 2 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 1 |
1 | 1 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 栃木 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 時崎 悠 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
41 藤田 和輝 |
26 森 昂大 6 内田 航平 4 安部 崇士 |
D F | 3 黒﨑 隼人 23 福島 隼斗 16 平松 航 6 大森 渚生 |
7 白井 永地 18 エウシーニョ 37 浜下 瑛 27 櫻井 辰徳 24 西谷 和希 |
M F | 36 山田 雄士 7 西谷 優希 4 佐藤 祥 30 福森 健太 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 37 根本 凌 99 イスマイラ |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 3 石尾 崚雅 [DF] 22 ルイズミ ケサダ [MF] 25 山下 雄大 [MF] 33 中野 桂太 [MF] 30 坪井 清志郎 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 1 川田 修平 [DF] 21 吉田 朋恭 [MF] 31 石田 凌太郎 [MF] 45 安田 虎士朗 [FW] 19 大島 康樹 [FW] 38 小堀 空 [FW] 39 レアンドロ ペレイラ |
コメント
■ベニャートラバイン監督
ハードワークできるチームとの対戦だったので、試合前から簡単な試合にはならないと思っていましたし、実際にそうなりました。栃木はホームで2敗しかしていないですし、オープンな展開というよりも堅く厳しい相手でした。
そういった相手に対して、試合のスタートは悪くなかったと思います。前線の3枚の背後や、相手の脇のポジションに白井や櫻井、エウシーニョ選手が入りボールを前進させることができました。ただ、背後への一本のパスからのゴールを許してから、相手の勢いのあるプレスを引きずるようになってしまいました。後半のスタートも同じような形で相手にマンツーマン気味に来られて、足元へ刺すパスばかりになってしまいました。退場者が出てからは、特にルイズミ選手の外からのクロスからチャンスを作ることができましたが、またしてもセットプレーから失点してしまいました。これはチームとして必ず改善しないといけないと思っています。
Q:前節4バックに変更してから2試合目となりましたが収穫と課題は?
自分としても悪い感覚はないですし選手達の理解度も高いです。ただ相手も分析してきて、対策を実行してくると思うので、自分達はその先を読みながら、そうした場合にどこにスペースが空いてくるのか、チーム全体で共有しないといけないと思います。ただいい感触を持ちながらもセットプレーからの失点によって勿体ないものにしてしまうので、必ずチームとして改善したいと思います。
Q:渡選手のゴールで同点に追いつきました。彼への評価について。
もちろん彼だけが作り出したムードではなかったと思います。今日プレーしていた中野選手、山下選手、櫻井選手は、シーズンを通して見ると他の選手に比べて出場機会は少ないですが、日々のトレーニングを誰よりもやり続けた選手です。そういった全体の力が追いつく雰囲気が生み出したと思います。渡選手にとって、FWの選手として今までノーゴールが続いていたことは誰よりも悔しかったと思います。ゴールは彼自身にとってもチームにとってもポジティブな要素だと思っています。試合後、選手達には『今日勝ったとしても負けたとしても続ける事は変わらないし、次の試合がどんな結果だとしても続けていかなければいけない』と伝えました。最後まで自分達は戦わなくてはいけないと思っています。
Q:CKの守備との対応について、アレンジした理由を教えてください。
選手の声も聞きながら全体で今一番自分達に合っているものとして用意しました。ゾーンで守るにしても、相手より先にボールにアタックするメンタリティが無ければ意味の無いものですし、マンツーマンであっても相手に絶対にシュートを打たせないという守り方をしなければいけないです。システムの問題ではないと思います。
守り方を改善しなくてはいけないですが、絶対に跳ね返すんだというメンタリティを共有していきたいと思います。

■渡 大生選手
Q:チームを救うゴールとなりました。ゴールシーンを振り返って。
ゴールは見ていないですが、振り抜きました。渡っぽかったと思います。
ただ、その前に失点してしまっているので、チームとしては絶対にやってはいけない失点だと思っています。前節も僕のマークからやられているので、責任はすごく感じています。
Q:セットプレーや試合終了間際での失点が続いていますが、どこに原因があると思いますか?
根性論はあまり好きではありませんが、もちろんみんな意識してやっている中で本当に1人1人が当事者の覚悟でできているかと言われたら疑問符が付きますし、やられてから気付くのでは遅い時期なので、練習からやっていかないといけないです。
Q:なかなかゴールを決めることができず苦しい時期も長かったと思います。
めっちゃしんどかったです。ただ先週自分の中で吹っ切れたので、気持ちは楽になりました。きっかけは、先週スタメンだと思っていた中でスタメンではなかったので、与えられた役割でやっていくしかないと思いました。語弊のある言い方しかできませんが、『監督のため』とか『サポーターのため』とかではなく、『徳島ヴォルティスのため』に戦っていますし、その覚悟はずっとあります。
Q:渡選手が入り、攻撃に迫力を感じました。
はっきりとクロスが上がる形になったので、合わせるところで迫力を出せるかなと思いました。でもまあ結果論です。僕は結果ではない所で見ていますが、評価されるのは結果なので。そのジレンマと戦ってやっていますが、FWは結果です。
Q:ここからの抱負を教えてください。
ここから点を取りまくることです。

■ルイズミケサダ選手
Q:後半途中から試合に入りました。どんなことを考えて試合に入りましたか?
自分としてはあの時間帯で、あのシチュエーションだったので、チームを勝たせるために、チームのためになるプレーを意識しました。
Q:ルイズミ選手のいる左サイドから攻める狙いがあるように見えましたが?
自分のサイドから起点を作ってチャンスを生み出すことができました。その部分はできて良かったと思います。
ただ引き分けに終わってしまったので、自分としては評価が難しいと思います。
Q:今後への意気込みを教えてください。
1試合1試合、勝点3を目指して戦い続けることは変わらずに、必ず成し遂げられるチームだと思っているので、毎試合しっかりやっていきたいです。

■安部 崇士選手
Q:前節に続きSBでのスタートとなりました。
攻撃では相手の5バックの(WBの)選手が早めにプレッシャーをかけてくるので、そこを引き付けるポジショニングを取りました。守備の部分では相手は背後を狙ってくるので、その対応を考えていました。そこに関してはいい対応ができたと思います。
Q:ビルドアップに苦戦した部分があったように見えましたが?
相手のホームなので、ある程度地の利を生かされた部分はありましたが、まずは(先に)失点しなかったという部分は良かったと思います。ビルドアップの部分は最終ラインだけの問題ではないので、そこはまた改善していきたいです。
Q:左サイドが起点となることも多かったです。西谷選手との連携で意識した部分は?
お互い試合の中で話していますし、ポジショニングについては西谷選手の良さを分かっているので、彼の良さが生きるようにしたいですし、逆に西谷選手にかなり食いついてきていたので、自分がボールを受けたりして、臨機応変にプレーできたと思います。
Q:最後はルイズミ選手が入りCBになりました。ビハインドの状況の中でどんなことを考えていましたか?
まずは同点に追いつくことと、徳島の選手として最後まで諦めないことを勝点1に繋げられたのは良かったと思います。勝たなければいけない状況なので、次は勝利に繋げたいです。この引き分けを次につなげるために、次の試合に向けて準備していきたいです。
