試合日程・結果
2023年09月03日 明治安田生命J2リーグ 第33節
vs 清水エスパルス | ||||
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0 | 0 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
得点者 | ||
---|---|---|
後半16分
IN : [MF] 10 杉本 太郎 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 後半16分 IN : [MF] 39 西野 太陽 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半30分 IN : [MF] 15 棚橋 尭士 OUT : [MF] 22 ルイズミ ケサダ 後半30分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半38分 IN : [MF] 27 櫻井 辰徳 OUT : [MF] 54 永木 亮太 |
交代 |
後半2分
IN : [FW] 17 ベンジャミン コロリ OUT : [MF] 10 カルリーニョス ジュニオ 後半20分 IN : [DF] 28 吉田 豊 OUT : [DF] 2 山原 怜音 後半20分 IN : [DF] 5 北爪 健吾 OUT : [MF] 11 中山 克広 後半30分 IN : [FW] 45 北川 航也 OUT : [FW] 9 チアゴ サンタナ 後半30分 IN : [MF] 13 宮本 航汰 OUT : [FW] 7 神谷 優太 |
後半42分
警告 杉本 太郎 |
警告 退場 |
前半24分
警告 原 輝綺 前半30分 警告 カルリーニョス ジュニオ 前半43分 警告 ホナウド |
試合会場 | IAIスタジアム日本平 | キックオフ | 18:00 |
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芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/中風 |
気温/湿度 | 29.7度/59% | 観客数 | 13299人 |
主審 | 野堀 桂佑 | 副審1 | 木川田 博信 |
副審2 | 藤澤 達也 | 第4審判 | 坂本 晋悟 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
6 | 7 | GK | 3 | 3 |
4 | 3 | シュート | 3 | 4 |
3 | 11 | FK | 5 | 2 |
2 | 1 | CK | 2 | 5 |
1 | 0 | イエローカード | 3 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 1 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 清水 |
---|---|---|
吉田 達磨 | 監 督 | 秋葉 忠宏 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
57 権田 修一 |
3 石尾 崚雅 6 内田 航平 26 森 昂大 |
D F | 70 原 輝綺 4 高橋 祐治 50 鈴木 義宜 2 山原 怜音 |
7 白井 永地 54 永木 亮太 24 西谷 和希 22 ルイズミ ケサダ 37 浜下 瑛 |
M F | 14 白崎 凌兵 3 ホナウド 11 中山 克広 10 カルリーニョス ジュニオ |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 7 神谷 優太 9 チアゴ サンタナ |
[GK] 21 田中 颯 [MF] 27 櫻井 辰徳 [MF] 39 西野 太陽 [MF] 10 杉本 太郎 [MF] 17 髙田 颯也 [MF] 15 棚橋 尭士 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 1 大久保 択生 [DF] 5 北爪 健吾 [DF] 15 岸本 武流 [DF] 28 吉田 豊 [MF] 13 宮本 航汰 [FW] 17 ベンジャミン コロリ [FW] 45 北川 航也 |
コメント
■吉田達磨監督
両チームにチャンスがありました。我々にも決定機がありましたし、ヒヤッとさせられた場面もあったので、この結果を受け入れています。
このスタジアムのボルテージ・雰囲気は本当に日本有数のもので、その中でも徳島や日本各地から来られたサポーターの皆さんがずっと声援を送ってくれて、そのおかげで選手達は集中を切らさずに最後まで走り続けることができました。
ハードワークや自分達に課されたことをしっかりとピッチの中で全ての選手達が表現してくれました。今、順位としては下にいますが、今シーズンキャンプから積み上げてきたもの、そしてこれまでに徳島ヴォルティスがつないできたグループで戦うこと、それが今日のピッチでも反映されていた中での結果だと思うのでポジティブな勝点1だと言わせてください。
清水エスパルスさんの圧力、それから個人の力ですね。ルーズボールを収める力、カウンターで出ていく圧力、すべてが素晴らしいチーム・選手達でした。僕たちも何とか彼らに近づきましたけど、まだトレーニングを続けて高めていかないといけないと感じました。いい所はたくさんありましたが、まだまだ目指せる所もあると感じさせる試合だったと思います。
Q:連続無失点が続いていますが、守備への評価を教えてください。
守備の方法を持っている選手達ですが、より高めていかないといけません。そのなかで、シビアなラスト10試合となります。ゴール前のピンチに対してそれぞれが寄せてボールへ出ていく、そういった当たり前のことについて、プロになってきた選手達はどこかで通ってきた道ですが、時々疎かにしてしまうことがあります。そういった当然のことをしっかりやる。それから前線の選手達の守備、追いかけることによってシュートコースが限定できていることもあると思います。
無失点で終えることはチームにとって自信になりますが、無失点だけを目指してサッカーをしているわけではありません。ただ非常に大事な事なので、後は得点を取れるようにしていきたいです。
Q:前体制ではなかった試合途中のシステム変更が功を制していたように見えました。その辺の評価について。
それぞれの選手が持っている特徴がシステムよりも大きいと僕は思っています。特徴を生かす選手達がいて、そのうえでシステムがあると思っています。選手が変わればシステムが変わることはあると思います。今日に関してはDFラインを5枚にしましたし、途中で人を代えて立ち位置を変えました。(分析コーチが)上から見ることができますしそういったコーチたちの助言も取り入れて、後は選手達の表情を見ながら変えました。

■ルイズミケサダ選手
Q:久々のスタメンでしたが?
久々の先発でとても嬉しかったです。勝点3が取れればよかったですけど、3位の清水に対してアウェイで勝点1取れた事は良かったと思います。
Q:実際に戦って見て清水の印象はいかがでしたか?
相手はホームゲームという事で、プレッシャーをかけてきてボールを握ってチャンスを作ってくると思っていました。そう準備をしてきたので、印象はそこまで変わっていません、その中で自分達のチャンスも作ることができたので、いい感触もありました。
Q:セットプレーでも惜しいシーンもありましたね。
もう少し枠内に飛ばせるようにしっかり練習したいです。
Q:ビルドアップもスムーズに感じましたが、特に意識したことは?
まず吉田監督に代わったという事で、ビルドアップについても練習の中でしっかり意識してやっていたので、それを試合で出すことができました。それから西谷選手がどう動くのかコミュニケーションが取れて入るので、スムーズにできていたと思います。
Q:次節のいわき戦に向けて
1週間しっかりと準備をしていわき戦に勝てるようにしたいです。サポーターの皆さんにもいつも通り応援してもらって、みんなで勝点3が取れるようにしたいです。

■浜下瑛選手
Q:試合を振り返って
連勝していたので、本当に勝利を、勝点3を狙っていました。相手も3位の清水でしたし、アウェイで最低限の結果を取れました。僕はサイドで、ドリブルから打開できればいいなと思って試合に入りました。
Q:前半からドリブルで仕掛ける場面がありましたが、攻撃面についてはいかがでしたか?
ボールが来たら仕掛けようと思っていましたし何度か作れましたが、チャンスの数が少なくて、サイドで1対1の場面が無かったのでそういった場面を作りたかったです。
Q:守備では右サイドで石尾選手とのコンビを組みました。
客席が近かったので声があまり聞こえなかったんですけど、コミュニケーションを取ってずっと話し合いながらやっていました。上手い具合に守れたと思います。
Q:次節のいわき戦に向けて
勝点3を目指して、みんなでハードワークしていければいいと思います。

■柿谷曜一朗選手
Q:試合を振り返って
今までとは違い、だいぶチャレンジした結果での引き分けでしたし、清水相手に短期間で準備してきたことをこれだけみんなで精いっぱいやれたことはプラスになると思います。今自分たちに課されているのは、どれだけ勝点を積み重ねられるかだと思います。もちろん引き分けでオッケーではありませんが、アウェイでの勝点1は貴重だったんじゃないかと思います。
Q:3試合連続無失点で終えました。
無失点もそうですが、明確に残留に向けて1人1人が準備している中で失点をしてしまうと、どうしても勝点が遠のいてしまいます。情けない話かもしれませんが勝点1だけでもしっかり取り切る気持ちも大事です。もちろん勝点3を目指した上でそうなってしまうのは仕方ないことだと思います。その中で、全員がそういう意識の元、今までちょっと足りていなかった分、相手よりも走る、諦めない事が今勝点を取れている要因だと思います。もちろん今までやってこなかったわけではなくて、今までやってきたことが少しずつ実を結んできているんじゃないかと思います。
Q:柿谷選手も含めて、今日は守備で奔走する場面も多かったと思います。
清水ほどの力のあるチームに対して、森海渡と僕、どちらかが最悪でもさぼらず守備を頑張らないとやられてしまいます。ただ、今日は出場停止で乾選手がいなかった分、何度か助けられたシーンも多かったですし、仮に彼がいたとしても自分達が主導権を握ってサッカーができるまでみんなでやっていかないといけないです。清水をお手本にじゃないですけど、強くなっていくにはいろいろと自分達も吸収していかなくてはいけない部分があります。ただ、今日は勝点3が取れた試合なんじゃないかとも思います。これまでは勝点3が1になったり、勝点1がゼロになった試合があったので、自分たちで勝点3を取って帰れるようにしていきたいです。
Q:先ほど『チャレンジする事が多かった』という事ですが具体的には?
監督が変わって2試合目で、前節もそうですけど選手みんなが危機感を持ってやっている中で、それでも勝点が拾えない試合が続いていましたが、その中で勝点を積み重ねていく。
もちろん監督が代わって出られるようになった選手もいれば出られなく選手もいます。もちろんそれもあるかもしれませんが、それ以前に監督を含めて選手スタッフがより一致団結していると感じています。それは試合に出ているメンバー・出ていないメンバー関係なく、メンバーに入れない選手たちも練習の中でキャプテンの石井選手を中心に自分達は絶対に残るんだという雰囲気作りをしてくれていますし、だからこそ試合に出ているメンバーは責任を持ってやれていると思います。もちろん徳島に限っての話ではないと思いますが、やる事は変わらず、残り9試合もしっかり準備したいです。
Q:今日の試合でJ2通算200試合目となりました。
J1でも200試合くらいかな(※J1リーグ戦は238試合に出場)、ぎょーさん試合をしてきたなと(笑)。ただ上には上がたくさんいますから中途半端な事は言えませんが。僕の場合はケアだったり体に気に付けてサッカー人生を進んできていないので、その代償が体にきていますが(笑)。それを乗り越えてしっかり自分の目標であったり徳島の目標を叶えたいと思います。海外でも代表でもやってきましたが、全てが自分の経験になってすごくいいサッカー人生を歩めているなと思います。
