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試合日程・結果

2023年09月16日 明治安田生命J2リーグ 第35節

試合終了

vs 大分トリニータ
3

1 前半 1

2 後半 2

3
前半10分   石尾 崚雅
後半24分   永木 亮太
後半26分   西谷 和希
得点者 前半19分   野村 直輝
後半33分   ペレイラ
後半41分   鮎川 峻
後半11分
IN : [MF] 10 杉本 太郎 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗
後半11分
IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 9 森 海渡
後半21分
IN : [MF] 39 西野 太陽 OUT : [MF] 32 外山 凌
後半42分
IN : [MF] 27 櫻井 辰徳 OUT : [MF] 54 永木 亮太
後半42分
IN : [MF] 15 棚橋 尭士 OUT : [MF] 37 浜下 瑛
交代 後半0分
IN : [FW] 20 長沢 駿 OUT : [FW] 13 伊佐 耕平
後半25分
IN : [FW] 21 鮎川 峻 OUT : [FW] 11 渡邉 新太
後半31分
IN : [MF] 7 梅崎 司 OUT : [FW] 18 藤本 一輝
後半31分
IN : [DF] 2 香川 勇気 OUT : [MF] 17 高畑 奎汰
後半37分
IN : [MF] 26 保田 堅心 OUT : [DF] 49 羽田 健人
前半16分 警告 西谷 和希
警告
退場
前半24分 警告 渡邉 新太
後半4分 警告 高畑 奎汰
後半28分 警告 ペレイラ
試合会場 レゾナックドーム大分 キックオフ 19:00
芝状態/グランド全面良芝/ 天候/風曇/無風
気温/湿度27.2度/76% 観客数9741人
主審先立 圭吾 副審1田尻 智計
副審2鶴岡 泰樹 第4審判穴井 千雅
後半 前半   前半 後半
2 1 得点 1 2
0 0 PK 0 0
4 4 GK 2 0
2 3 シュート 5 11
5 7 FK 5 6
1 0 CK 3 9
0 1 イエローカード 1 2
0 0 レッドカード 0 0
0 0 オフサイド 0 0

スターティングメンバー

徳島 チーム 大分
吉田 達磨 監 督 下平 隆宏
1 ホセ アウレリオ スアレス
G K 24 西川 幸之介
3 石尾 崚雅
6 内田 航平
26 森 昂大
D F 3 デルラン
31 ペレイラ
49 羽田 健人
7 白井 永地
54 永木 亮太
32 外山 凌
37 浜下 瑛
20 児玉 駿斗
M F 6 弓場 将輝
10 野村 直輝
17 高畑 奎汰
28 野嶽 惇也
24 西谷 和希
9 森 海渡
F W 11 渡邉 新太
13 伊佐 耕平
18 藤本 一輝
[GK] 21 田中 颯
[MF] 27 櫻井 辰徳
[MF] 39 西野 太陽
[MF] 23 玄 理吾
[MF] 10 杉本 太郎
[MF] 15 棚橋 尭士
[FW] 16 渡 大生
SUB [GK] 23 テイシェイラ
[DF] 2 香川 勇気
[MF] 7 梅崎 司
[MF] 8 町田 也真人
[MF] 26 保田 堅心
[FW] 20 長沢 駿
[FW] 21 鮎川 峻

コメント

text by ヴォルスタ

■吉田達磨監督
連休の初日、とても蒸し暑い中で250人を超える徳島のサポーターの方が一緒に戦ってくれました。僕たちが今、勝点をコツコツと積み重ねていく中で、アウェイで強豪の大分相手に、勝ちを取ろうとスタンドのサポーターを含めて全員で戦った結果、勝点1でした。
 
前半に先制して、後半には勝ち越して、突き放して、試合を終えられるのが上位を争う強いチームだと思いますし、僕らにはその力はまだなかったと感じています。大分を相手に勝点1を取って徳島に帰ることは全くネガティブなことではありませんが、選手達にも話しましたが、追い付かれた、引き分けたことをとても悔しいと思えていることが大切です。
僕らは2回先行して2点差をつけたこと、そこから同点に追いつかれて、盛り返すための1本、2本を繋がなければいけないパスが繋がらなかったことに後悔はあります。
 
今日は児玉選手がスタメンでしたが、彼の役割としてボールを落ち着かせることや、ボールを受けてエリア内に侵入したり、決定機を創出することに関して素晴らしい才能があると思います。今日はそこにチャンスがあると思いスタメンに起用しました。ただ、前半彼がボールをロストしたシーンというのは、これから彼が成長して、タフに戦っていく上で一緒に学んでいかなければいけないと思います。
サッカーの試合はどこでリズムが狂うかわからない。相手が上回ったらそれは仕方ないと思いますし、点を取られてしまいます。けれども、自分がずっと下回っていると勝つことはありません。勝点2を失ったか、相手の最後の勢いを考えれば勝点1を取ったと言っていいのかわかりませんが、そこから学びを得て、彼も僕自身もしっかり引き締めて頑張りたいと思います。
 
改めて大分の終盤のパワーのかけ方や1人1人の走っていく鋭さ、球際の強さ、1本1本のパスの強さやレンジは、本当にいい選手達だなと思いましたし、僕たちも1つ1つのクオリティにそれぞれが目を向けられるように。
またファイティングポーズを取って、僕が先頭を切ってしっかりとチームを引き締められるように、しっかり休んでから大宮戦に向けて来週から全員でいい競争と準備をしていきたいと思います。
 
Q:今季は開幕から、試合終盤にそれまで自分達が主導権を奪えていたにもかかわらず相手に押し込まれ失点してしまう事が多いです。吉田監督に代わってからはすごく安定していましたが、どうして今日の試合は終盤に押し込まれてしまったのか、また今後どう改善していけばよいと思いますか?
以前の事は僕のチームでは無かったので言えない所があるのはご理解いただければと思います。
ここ数試合、押し込まれた時間帯は守り切れていました。今日に関しては相手がパワーをかけてくれば、そこにボールがあるのは仕方ないですしセカンドボールは防ぎようが無い所もあります。ただ僕たちがしなくてはいけないのは、もう一回攻め直すことで、確実に繋げるパスがピッチの中にあったはずなんですね。そこできちんと1本のパスが繋がることで展開が変わりますし、相手は下がらなければいけないです。その刻んでいく5秒とか10秒の積み重ねが、最後の苦しさになるわけです。
 
ただセットプレーでスコンとやられるのは、『あっ、またこれか』というようなムードになっている事を払拭していかなくてはいけないと思います。セットプレーになった時に『大分の選手も背も高いけど全然来いよ』というようなマインドセットを持たないといけないのですが、やはりここまでやられてきて、この間もセットプレーの練習でも失点しているので、『失点したからやばいぞ』という、試合に向けた修正になればよかったです。CKがピンチだというのはどこの誰でもわかるわけですからそれでも堂々とプレーしていくこと、それと1本2本のパスを繋いでいくこと、あとは今日は前線の守備と、サイドのところの役割が少しはっきりしていなくて、もしかしたら僕のWBの交代が少し早かったのかなと思います。
 
マインドセットと攻撃に出ていくときの最初のパスを1~2本つなぐことで刻んだ時間ができるので、それは全員で共有していきたいと思います。3失点目は疲労の中でゴールを守る意識がありラインが完全に上がらなかったということで、疲労から来るシンプルな戦術的な理由ですが、ラインは上げなければいけなかったと思います。ただ選手達は走り回りましたし、ペレイラ選手や長沢選手が入ってきて、さらに梅崎選手が入ってきてクロスの質がさらに上がって、両サイドに人数もかかってきてかなり疲弊があったと思いますから、完全に責められません。あとは映像を見ながら、あとは残り何分かを力を振り絞って戦い抜くこと、1本、2本パスをつないでみること、そして自分達の陣地を回復すること、そこにしっかり焦点を当てたいと思います。全く下を向く必要はありませんが、悔しいと思える気持ちを大事にしたいと思います。
 



■永木亮太選手
Q:素晴らしいシュートでしたが、ゴールシーンを振り返って。
自分の目の前にボールが来て、落とすようなボールを意識して蹴りました。コースが良くなくて入らないと思っていたのですが、入ってよかったです。
 
Q:押し込まれる展開ではあったものの、試合途中までは攻め込むことも出来ていたと思います。
今日に関してはすごく疲弊していて、ボールを奪った瞬間になかなかポジションを取れなくて蹴るしかなくなってしまいました。相手のCB2枚とも大きいですし、相手も前に人数をかけてきて押せ押せの展開になり、こぼれ球もほとんど相手に奪われてさらに疲弊してしまい、自分達のリズムが作れませんでした。何とか中を閉めて外にいかせることはできていましたが、そういった中でCKとクロスから失点したことは良くなかった部分です。ただああいう展開で押し込まれても守れることもあります。何が正解かはわかりませんが、ただ今日に関してはあそこで2失点しているので、大きな反省点になると思います。
 
Q:修正の余地はどんなことが考えられますか?
ピッチの中では下がらずに、マイボールになった時は後ろから繋いでいこうという声はかけていましたが、裏を突かれてしまい、どうしてもポジションを取ることができませんでした。そういった話し合いはあったのですが上手くいきませんでした。
 
Q:次節から大宮戦、熊本戦と厳しい試合が続きます。今後の意気込みを教えてください。
今日の反省をしっかりと生かさないといけないですし、特に試合に出ている選手でコミュニケーションを取って同じことを繰り返さないようにしたいです。最後の試合を締める部分は今日はできなかったので、次の試合に生かせるような話し合いをして、練習をして、同じ状況になったとき繰り返さないようにしなくてはいけないと思います。
 



■西谷和希選手
Q:得点シーンを振り返って
渡選手が質のいいサイドチェンジのパスを出してくれて、そのままの流れでアタッキングゾーンに入ることができました。カットインしてしっかりとコースが見えたところに流し込むことができました。
 
Q:今日の攻撃の狙いはどこにありましたか?
しっかりと(外にポジションを取って相手を)ロックしたり、中へ入ったり、動きを付けながらしっかり突破をしていこうという狙いがありました。ボランチの両脇が空いてくると思っていたので、そこにポジションが取れれば良かったですが、あまりそこへポジションを取ることができず、ボールを入れることができませんでした。そこはみんなでもう少し共通意識を持っておかないとボールが動かなくなってしまうので、練習からやっていきたいです。
 
Q:久しぶりに左サイドを外山選手と組みました。
守備の時間が長かったですが悪くなかったと思います。攻撃になった時には幅を使ったり中へ入ったりいい関係でプレーできたと思います。



■外山凌選手
Q:久々の出場でした。どんなことを考えて臨みましたか?
監督が代わってからの守備の約束事や、やらなければいけないことを頭に入れつつ、後は自分の持ち味を出そうと思って試合に臨みました。
 
Q:同じサイドの西谷選手との連携はいかがでしたか?
前半はよかったと思います。ただもっとサイドチャンジを選択したり、ボールを要求できればさらにいい関係が作れたと思いますし、さらに関係はよくなっていくと思います。
 
Q:ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか?
立ち位置の部分で、西谷選手をどう外で生かしていくのかというポジショニングや、その中で自分の持ち味をどう出していくのかを意識していました。
全体的にそれほど悪い感じではなかったと思いますが、もっとクロスを上げて得点に絡めるようなボールを中に供給してきたいです。毎試合5~6本上げたいのですが今日は1本しか上げていませんし、まだまだ自分のよさが出ていなかったので、今日は最低限の内容でした。
 
Q:今後の意気込みを教えてください。
ポジション争いもし烈になってくると思います。自分にはポジションの席は約束されていないので、毎日の練習の積み重ねが大事になってくると思います。また来週から頑張っていきます。


公式ファンサイト ヴォルティススタジアム

試合後の監督記者会見コメント、選手コメントはクラブ公認ファンサイト「ヴォルティススタジアム」により、提供されています。なお、「ヴォルティススタジアム」では、監督記者会見はもちろん選手5名以上のコメントが試合当日に掲載になります。「ヴォルティススタジアム」にぜひご登録いただき、ご覧ください。

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