試合日程・結果
2023年09月24日 明治安田生命J2リーグ 第36節
vs 大宮アルディージャ | ||||
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0 | 0 前半 1 0 後半 0 |
1 | ![]() |
得点者 |
前半6分
室井 彗佑 |
|
---|---|---|
後半17分
IN : [MF] 10 杉本 太郎 OUT : [MF] 32 外山 凌 後半17分 IN : [MF] 39 西野 太陽 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半17分 IN : [FW] 9 森 海渡 OUT : [FW] 16 渡 大生 後半32分 IN : [MF] 23 玄 理吾 OUT : [MF] 54 永木 亮太 後半40分 IN : [MF] 27 櫻井 辰徳 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 |
交代 |
後半23分
IN : [MF] 11 黒川 淳史 OUT : [MF] 16 石川 俊輝 後半23分 IN : [FW] 28 富山 貴光 OUT : [MF] 33 室井 彗佑 後半32分 IN : [DF] 41 飯田 貴敬 OUT : [DF] 25 袴田 裕太郎 後半36分 IN : [DF] 5 浦上 仁騎 OUT : [FW] 19 アンジェロッティ 後半36分 IN : [MF] 8 栗本 広輝 OUT : [DF] 22 茂木 力也 |
前半44分
警告 森 昂大 |
警告 退場 |
前半13分
警告 カイケ 後半18分 警告 高柳 郁弥 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 16:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 27.5度/43% | 観客数 | 5613人 |
主審 | 田中 玲匡 | 副審1 | 馬場 規 |
副審2 | 竹長 泰彦 | 第4審判 | 佐藤 裕一 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 1 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 2 | GK | 3 | 6 |
4 | 3 | シュート | 6 | 5 |
9 | 6 | FK | 5 | 4 |
0 | 0 | CK | 0 | 2 |
0 | 1 | イエローカード | 1 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
2 | 1 | オフサイド | 1 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 大宮 |
---|---|---|
吉田 達磨 | 監 督 | 原崎 政人 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
40 志村 滉 |
3 石尾 崚雅 6 内田 航平 26 森 昂大 |
D F | 3 岡庭 愁人 4 カイケ 43 市原 吏音 25 袴田 裕太郎 22 茂木 力也 |
7 白井 永地 54 永木 亮太 32 外山 凌 37 浜下 瑛 20 児玉 駿斗 |
M F | 32 高柳 郁弥 16 石川 俊輝 7 小島 幹敏 33 室井 彗佑 |
24 西谷 和希 16 渡 大生 |
F W | 19 アンジェロッティ |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 5 石井 秀典 [MF] 27 櫻井 辰徳 [MF] 39 西野 太陽 [MF] 23 玄 理吾 [MF] 10 杉本 太郎 [FW] 9 森 海渡 |
SUB |
[GK] 35 南 雄太 [DF] 5 浦上 仁騎 [DF] 41 飯田 貴敬 [MF] 8 栗本 広輝 [MF] 11 黒川 淳史 [MF] 39 泉澤 仁 [FW] 28 富山 貴光 |
コメント
■吉田 達磨監督
負けるべくして負けた試合だったと思います。久しぶりのデーゲームで5,000人を超える方に来ていただいて、僕たちも必死でしたが相手も必死でした。当たり前ですがプロの試合なので、必死なもの同士が戦って先にリズムが掴めないこともあります。さらにその中で失点をするかしないかはすごく大きな所ですが、今日はリズムが上手く掴めずボールロストやヒヤッとするシーンが続いた中で、流れを自分たちのものにすることができないまま失点してしまいました。
大宮さんの戦い方を考えれば、先に点を取られればああいう展開になるだろうと予想できました。それでも1点差なので重さを感じずにコツコツと相手陣内に入って攻撃を仕掛けて、カウンターを食らわないようにすることが必要な試合でしたが、パスのズレや技術的なシンプルなミスで上手く流れが掴めなかったと感じています。シンプルに形勢をひっくり返すとか、長いボールを使ってセカンドボールを拾うとか、そういった選択肢をやはりサッカーの中では持っていなければいけないと痛感しています。
僕の指示や指導がおそらくしっかりと伝わっていなかったことに尽きると思いますが、将棋やチェスをしているのではなく、サッカーの試合をしているということを選手たちと共有しなければいけない、それを思わせる前半の立ち上がりでした。
プレッシャーがかかった中で技術的なミスが出ることはあると思います。けれども、失点するまでのフラストレーションや、上手くいかない時や何か違うぞとなった時にどう切り替えていくのかだと思います。”フラストレーションと一緒にサッカーをした。”前半に失点するまでの時間が今日の全てだと思います。
とはいえ選手にも同じような話をしましたし、プロとしてサッカーをしている以上すぐに試合はやってきますから、今日の振り返りは彼らの中に十分あると思います。大宮戦を振り返るというよりは次の熊本戦に向けていい景色が見られるように、チーム全員で頑張っていきたいと思います。
Q:「フラストレーションが溜まるような入り方をしてしまった」ということですが、おそらく大宮が想定違う守備のやり方をしてきたと思います。その辺はいかがでしたか?
3バック(もしくは5バック)で入ってくると思っていました。4-4-2というのは非常にオーソドックスで、大宮の伝統的なスタイルですが、僕たちは何百回何千回と4-4-2でやってきているわけですから、それで慌てることにはならないはずなんです。やはりちょっとした、あれ?というのがあったことは否めないと思います。ただ、人が繋がる中で動くということでは、こちらのシステムや相手のシステムはほとんど関係ないですし、相手がどう来るのかわからないということは毎回僕が言っていることです。それはもう一度、あらゆる中でスペースを見つけるとか、相手がマークに来ていると思ったらマークを外すとか連れていくとか、サッカーのごく基本的なことを、熊本戦に向けては時間がありませんが、しっかりと選手達と共有してやらなくてはいけないと思います。ただ想定と違ったのは事実です。
Q:FWの選択について、今日渡選手を起用した理由は?
まずは練習を見て誰のコンディションが良いのか、あとは大宮さんのラインを壊すためには中間ポジションから飛び出して相手を後ろ向きにさせることが必要だと思っていました。当然、森海渡という選択肢も僕たちにはありましたが、お互い疲れてきた中で相手にダメージを与えてから森海渡を(投入するプラン)というのが最初の失点で少し難しくなりました。

■西谷 和希選手
Q:試合を振り返って。
不運な形で先に失点してしまい、焦りのせいか正確なプレーに欠けていました。そこから流れを上手く掴めないまま、最後まで得点を奪えず残念です。
Q:得点するためにどんな事が必要だったと思いますか?
チャンスを多く作る事と自分達のスタイルをしっかりと出す事です。ビルドアップを安定させないといけないと思います。僕たちはショートカウンターで仕留められるチームではないので、そこが上手くいかないと攻撃もなかなか上手くいかない感じがしました。
Q:どう打開すればよかったと思いますか?
たくさんあります。後ろを3枚で回していましたが、相手が4-4-2だったのでサイドバックに中間ポジションを取らせてウイングでロックできれば数的優位が絶対できていたと思います。ただそこで技術的なミスがあり安定できず、3枚にせざるを得なかった、それは自分達で崩したことなので仕方ないところだと思います。
Q:中2日で熊本戦、中3日で山形戦と続きます。どう過ごしていきたいですか?
勝てるように、リカバリーが大事になってくるのでしっかりと休養を取ってやっていきます。

■児玉 駿斗選手
Q:試合を振り返って
前半、ボールが落ち着かない中で失点してしまいました。内田選手とも話をしましたが、渡選手が空いていて僕も渡選手を空けるような動きをしていました。(内田選手も)上手いのでパスの選択肢を僕に変えた時に反応できていませんでした。映像を見たら2~3歩遅れていて相手に先に触られてしまいました。ああいう状況をチーム全体でも減らさないと、チームとしてもしんどかったです。
Q:チームとしてミスがいつもより目立ったのは、相手のやり方に戸惑ったのか、自分達の問題だったのでしょうか?
ビルドアップでなかなか上手くいかなかったので、監督とも話をして、後半は動き過ぎずに間で我慢してボールを触ることができて、ボールが入ってくるようになり改善することはできたと思います。後は終盤になって、相手もカウンターを狙っている中で、チーム全体の距離間も遠くなってしまったのは良くなかったと思います。
Q:試合前に狙っていたことは出せなかった?
ボールを持って常に仕掛けていくスタイルを出したかったですが、なかなかいい形でボールを受けて配球することができませんでした。残り試合は少ないですがやっていかないといけないと思います。
Q:中2日で迎える熊本戦に向けて
熊本も上手いチームなので、全員で守備を共有して、攻撃はいつも通り前にボールを入れて仕掛けていければ変わっていくと思います。次の試合まで短いですけど、全員でしっかり準備したいです。

■玄 理吾選手
Q:ピッチに入る前、試合をどう見ていましたか?
今日は全体的に上手くいっていなかったので、流れを変えようという気持ちがありました。
ボールを失わずにボールを動かしながら相手ゴールに迫れたらと考えていました。
Q:チームとしてボールを動かすことはできていたように見えましたが、相手のバイタルエリアに入ったりすることが少なかった気がします。
最後のところの精度やどうしても点を取りたい場面で慌ててしまいイージーミスが増えてしまいました。
Q:慌ててしまったのは、相手の出方が想定と違った事が関係していますか?
そこはピッチに出ていた選手が一番わかっていると思いますが、ボールを動かす部分で安定していなかった印象です。自分達のトラップやパスのミスで、相手にリズムを作られてしまい、早い段階で失点してしまいました。特に最初の5~10分を引き締めて主導権を握れるようにしていきたいです。
Q:中2日で迎える熊本戦に向けて
疲労もある中で選手達は1つでも順位を上げられるように頑張るので、サポーターの皆さんにも応援してもらいたいです。よろしくお願いします。
