試合日程・結果
2023年10月01日 明治安田生命J2リーグ 第37節
vs モンテディオ山形 | ||||
![]() |
1 | 1 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
前半34分
安部 崇士 |
得点者 | |
---|---|---|
後半7分
IN : [MF] 10 杉本 太郎 OUT : [FW] 8 柿谷 曜一朗 後半27分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半27分 IN : [MF] 11 杉森 考起 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半36分 IN : [DF] 5 石井 秀典 OUT : [DF] 4 安部 崇士 後半36分 IN : [MF] 22 ルイズミ ケサダ OUT : [MF] 24 西谷 和希 |
交代 |
後半15分
IN : [MF] 24 横山 塁 OUT : [FW] 42 イサカ ゼイン 後半15分 IN : [MF] 28 泉 柊椰 OUT : [FW] 10 チアゴ アウベス 後半26分 IN : [MF] 21 田中 渉 OUT : [MF] 29 髙江 麗央 後半26分 IN : [FW] 36 高橋 潤哉 OUT : [MF] 49 後藤 優介 後半38分 IN : [MF] 15 藤田 息吹 OUT : [FW] 11 藤本 佳希 |
前半21分
警告 安部 崇士 |
警告 退場 |
前半24分
警告 野田 裕喜 前半32分 警告 イサカ ゼイン |
試合会場 | NDソフトスタジアム山形 | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 26.1度/51% | 観客数 | 7329人 |
主審 | 窪田 陽輔 | 副審1 | 竹田 和雄 |
副審2 | 内山 翔太 | 第4審判 | 植松 健太朗 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
10 | 6 | GK | 6 | 3 |
1 | 3 | シュート | 5 | 7 |
6 | 5 | FK | 9 | 5 |
1 | 0 | CK | 5 | 5 |
0 | 1 | イエローカード | 2 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 3 | 2 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 山形 |
---|---|---|
吉田 達磨 | 監 督 | 渡邉 晋 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 後藤 雅明 |
26 森 昂大 6 内田 航平 4 安部 崇士 |
D F | 26 川井 歩 4 西村 慧祐 5 野田 裕喜 41 小野 雅史 |
7 白井 永地 54 永木 亮太 39 西野 太陽 24 西谷 和希 37 浜下 瑛 |
M F | 29 髙江 麗央 49 後藤 優介 18 南 秀仁 |
8 柿谷 曜一朗 9 森 海渡 |
F W | 42 イサカ ゼイン 11 藤本 佳希 10 チアゴ アウベス |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 5 石井 秀典 [MF] 22 ルイズミ ケサダ [MF] 23 玄 理吾 [MF] 10 杉本 太郎 [MF] 11 杉森 考起 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 16 長谷川 洸 [DF] 3 熊本 雄太 [MF] 15 藤田 息吹 [MF] 21 田中 渉 [MF] 24 横山 塁 [MF] 28 泉 柊椰 [FW] 36 高橋 潤哉 |
コメント
■吉田 達磨監督
ホームで2連敗してここへ来ました。久々の14時からの試合で、バスと飛行機を乗り継いで移動してきました。気候も山形の寒さではなくそれなりに暑い気候の中で、何か嫌だなとか難しそうだなとか思おうと思えば思えるような試合の背景だったと思います。
ただ、サポーターの姿も見えて、少しずつ選手の気持ちが試合に向かい始めて、いつもハードワークしている選手達ですけど、今日は僕が監督に就任してから、本当に勝つ事に対しての執念やこだわる気持ちが見えた90分だったと思います。
ヒヤッとするシーンや相手のボランチの選手や後藤選手、藤本選手の抜け出し、チアゴアウベス選手にも抜け出されるシーンもありました。ただそれは山形さんが得意としている部分なので、多少割られてもその後しっかりカバーして、守りきってくれたと思います。
勝点3を取った事は僕たちにとって本当に大きな事です。ただ、連敗前に勝点を取っていた事で、もしかしたらどこかに緩みとまではいかないまでも少し違った気持ちがあったかもしれません。本当はもっと貪欲に勝点3だけを目指す、勝点3が取れない内容の時は死ぬ気で勝点1をもぎ取らなければいけない姿勢が、欠けていたのかもしれません。
また今日勝ちましたが、僕たちは残り4試合です。一度スイッチを切って、残り4試合で少しでも上に、粘り強くどんな時も勝点3を目指して、どんな時でも最低勝点1を拾う、そういう強い気持ちを持って、これからも戦っていきたいと思います。
Q:前半、山形にボールを握られるシーンも多かったですが、あえて持たせていた所もあったのでしょうか?
いや、持たれました。持たれたという表現よりも僕たちが持てなかったという方になると思います。僕たちがたぶん持てる時間を作ればおそらく相手に持たれる時間も減ったはずですが、選手達がというよりも僕がゴール前のシーンをもっと増やせと(指示していました)。とにかく手数を出せと、今週は練習から口を酸っぱく言ってきました。ですのでドカンと打って攻撃が終わる事がどうしてもあったので、自分達が持てれば持たれる時間も減ったと思います。ただ、自分達の時間ではない時の過ごし方は、久しぶりにしっかりと見えたなと思います。
Q:今日は落ち着いて守備が安定しているように見えました。リードを奪ってからも後半も守備に力を入れる指示をされていたのでしょうか?
指示があったと言えばありましたが、もっと細かい指示がありました。やられている印象はなかったんですが、やられたいくつかのシーンが基本に立ち返る部分で言えば僕たちからしたらやられてはいけないやられ方だったので、その立ち返りや振り返りはしました。出ていくところで相手のボランチやCBも上手ですが、そこにプレッシャーのかけ方について、誰と誰がコミュニケーションを取って、いつ出ていくのかだけは整理しましたが、後は選手達が中を通させずに外へボールを押し出して取れる瞬間を逃さないように、最後までやり続けてくれました。
Q:残留を大きく引き寄せる勝点3でした。
ここ2試合、残留を争う順位の近い相手との対戦で、大宮さんとは順位は離れていますが、ホームでしたし勝たなければいけない、もしくは相手に勝点を与えてはいけない試合で連敗してしまいました。ここで3連敗して勝点41でいるのと勝点44で上昇がかすかに見えるのとでは大きな違いがあります。僕たちは1試合少ないので、今日の勝点3はポイントとしては本当に大きかったと思います。ただ、何か決まったわけでないですし、数字上で決まるまではしぶとくやらなくてはいけないですし、それが早く見えるようにしたいです。そればかりを思っていてはいけないのですが、しっかりと休んだ後にも残り試合しっかりと戦い抜いていきたいと思います。

■安部 崇士選手
Q:試合を終えて率直な心境を教えてください。
2連敗で来ていたので、ここで3週間空く前に勝ちで終えられたことは大きいと思います。
Q:久々の試合出場でしたが、どんな意気込みを持って試合に臨みましたが。
楽しみにしていました。やっと試合に出られるという嬉しい気持ちでいっぱいでした。試合の入りの守備の動き出しで少し遅れてしまい、ファウルになってしまったり、最後の方は足が攣ってしまいました。3週間後の試合に向けて、いいコンディションで臨めるようにしたいです。
Q:ゴールシーンを振り返って
永木選手のボールが完璧だったので、ほぼ永木さんのゴールだと思います。スタッフの分析で、相手のCBが被るという分析があったので、相手のウィークポイントへ入っていけた事が一番大きいです。
Q:守備では久々の無失点でした。
みんなすごく頑張っていましたし、最後も石井選手やルイズミケサダ選手が入って守備の強度が増して、見ていてもすごく頼れる存在だったと思いました。
Q:3週間後の残り試合に向けて。
3週間空くのでまずはしっかり休んで、一回気持ちをオフにしてもいいと思いますが、また試合の週に入った時にどれだけスイッチを入れられるかだと思います。しっかりとまずは来年J2で戦う位置を確保するために一丸となって戦いたいと思います。

■内田航平選手
Q:試合を終えて率直な心境を教えてください。
よかったです。ほっとしました。
Q:久々の無失点でした。
みんなが体を張って守ることができて素晴らしかったと思います。ただ無失点は嬉しいですが、ボールを持つことができませんでした。みんなが集中して頑張って勝てた事はすごく大事ですが、ボールを持つ事によって、相手の勢いを止めたり、ゴール前で何度もクロスを上げられる数を減らす事によって失点の確率も減らせるので、もっと安定させることができると思います。
Q:3週間後の残り試合に向けて。
僕自身はコンディションをもう1つパワーを出せるようにしていきたいです。チームとしてはボールの動かし方、特に勝っている時のボールを動かす作業は共有していきたいです。

■浜下 瑛選手
Q:試合を振り返って
全員で団結して1つになって戦えました。
Q:攻撃面での狙いについて
今日は主導権を握ることはそれほどできませんでしたが、そういった試合展開もサッカーではあるので、そこは見極めて全員で1本のチャンスを狙ったりカウンターを狙う意識が自然と出ていました。まとまって戦う事ができていたと思います。
Q:今日の試合に向けてどんな指示がありましたか?
監督から少し中に入ってプレーして欲しいと言われていました。ドリブルやワンツーで打開する事が僕のイメージでした。実際にはドリブルを仕掛けることはできましたが、チャンスを作る事にはそれほど関われなかったので、もう少し関わりたいですね。
Q:もう少し関わるために必要な事は?
ポジショニングなのかなと思います。もっと前で顔を出してボールを積極的に受けることができれば、本数が多ければ自然とチャンスも多くなると思うので、そういう所かなと思います。
Q:3週間後の残り試合に向けて。
まだまだ気の抜けない試合が続くので、この3週間がいい3週間だったと思えるようにトレーニングしていければと思います。
