試合日程・結果
2023年10月22日 明治安田生命J2リーグ 第39節
vs ジュビロ磐田 | ||||
![]() |
0 | 0 前半 2 0 後半 1 |
3 | ![]() |
得点者 |
前半7分
ドゥドゥ 前半13分 上原 力也 後半2分 松本 昌也 |
|
---|---|---|
後半21分
IN : [MF] 17 髙田 颯也 OUT : [FW] 11 杉森 考起 後半21分 IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [FW] 9 森 海渡 後半25分 IN : [FW] 8 柿谷 曜一朗 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半37分 IN : [MF] 23 玄 理吾 OUT : [MF] 39 西野 太陽 後半37分 IN : [DF] 2 田向 泰輝 OUT : [DF] 26 森 昂大 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 13 藤川 虎太朗 OUT : [MF] 10 山田 大記 後半25分 IN : [MF] 38 藤原 健介 OUT : [MF] 28 鹿沼 直生 後半31分 IN : [DF] 5 小川 大貴 OUT : [MF] 7 上原 力也 後半31分 IN : [MF] 31 古川 陽介 OUT : [DF] 17 鈴木 雄斗 後半41分 IN : [FW] 29 ファビアン ゴンザレス OUT : [MF] 14 松本 昌也 |
前半44分
警告 安部 崇士 |
警告 退場 |
後半22分
警告 上原 力也 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
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芝状態/グランド | 良芝/ | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 18.8度/43% | 観客数 | 7828人 |
主審 | 須谷 雄三 | 副審1 | 森川 浩次 |
副審2 | 関谷 宣貴 | 第4審判 | 西山 貴生 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 2 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 3 | GK | 1 | 4 |
4 | 9 | シュート | 3 | 6 |
7 | 4 | FK | 6 | 4 |
3 | 6 | CK | 3 | 2 |
0 | 1 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 1 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 磐田 |
---|---|---|
吉田 達磨 | 監 督 | 横内 昭展 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
21 三浦 龍輝 |
26 森 昂大 6 内田 航平 4 安部 崇士 |
D F | 17 鈴木 雄斗 6 伊藤 槙人 36 リカルド グラッサ 4 松原 后 |
7 白井 永地 54 永木 亮太 39 西野 太陽 24 西谷 和希 10 杉本 太郎 |
M F | 28 鹿沼 直生 7 上原 力也 14 松本 昌也 10 山田 大記 33 ドゥドゥ |
11 杉森 考起 9 森 海渡 |
F W | 18 ジャーメイン 良 |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 5 石井 秀典 [DF] 2 田向 泰輝 [MF] 23 玄 理吾 [MF] 17 髙田 颯也 [FW] 8 柿谷 曜一朗 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 81 梶川 裕嗣 [DF] 5 小川 大貴 [MF] 13 藤川 虎太朗 [MF] 31 古川 陽介 [MF] 38 藤原 健介 [FW] 29 ファビアン ゴンザレス [FW] 42 後藤 啓介 |
コメント
■吉田達磨監督
今日は8,000人近いファン・サポーターがスタジアムに来てくれたにもかかわらず、0-3というスコア。非常に悔しいです。
90分を振り返れば、立ち上がりから我々の選手はアグレッシブに試合へ入ってくれました。今日のような相手と戦う時は、最初5分間のプレッシャーを如何にかいくぐるのかが大事なのですが、相手よりも先に我々が意図的な決定機を作り「今日はいけるぞ」という雰囲気になりました。ただ、7分に失点をして、強烈なシュートで2点目も取られました。ものすごいシュートが入ったことは「仕方ないな」と「切り替えるのは難しい」の両方があったと思います。むしろ痛かったのは後半の立ち上がりに喫した失点です。ハーフタイムで「カウンターに気を付けながら相手を押し込んで、1点ずつコツコツと返そう」と確認した矢先でしたので、一番痛い失点だったかもしれません。3点のビハインドを持って40分近くプレーするというのは、磐田さん相手に突破口は見つけるのはなかなか難しい作業です。それでも選手たちはしっかりと最後まで走り戦ってくれたと思います。僕が就任して約2カ月が経ちましたが、もちろん対戦相手との相性や噛み合わせもありますが、最も形を作りゴールに近づけた試合だったと思います。
大勢の人に勝利した姿をお見せしたかったので結果は本当に残念で悔しいですが、サッカーそのものをプレーするということに関して言うと、今日がスコアとは裏腹に一番プレーした日だと思っています。選手たちの努力とトレーニングをしたこの2週間の姿勢には良いものを感じています。
残り試合は少なく、今日は勝っても負けてもすぐに切り替えなければいけない試合です。今日できた事、立ち上がりから見せたスピリットとクオリティ、そしてカウンターを受けた後の立ち位置などを検証して、ポジティブに次の試合に臨み、勝利と共に徳島へ帰ってこられるように頑張りたいです。
Q:先制を許しましたが、前半は攻撃で良い形を何度も出せていました。しかし後半はそうなりませんでした。何が要因だと考えますか?
99%後半立ち上がりの失点だと思います。出鼻を挫かれました。2点差ならひとつ返すとふたつ目が近づきますが、三つ目を取られたのでひとつ返してもまだ先は遠いです。ハーフタイムに確認したことがポキッと折られてしまうような時間帯と失点の仕方でした。
Q:今日の試合に向けて攻撃での約束事が幾つかありましたか?
約束という程ではないのですが、誰がどこに立って、誰と誰がコンビネーションを作ってとか幾つかの狙いはありました。

■内田航平選手
Q:結果としては0-3でしたが、しっかりと内容のある戦いができたように思います。内田選手はどのような感想を持っていますか?
入りのところでボールを動かす意識というか、どういうふうにゴールへ向かっていくのかというイメージは全員で共有できていましたし、ある程度やれていたと思います。逆にその時のリスク管理というところがちょっと曖昧になっていたように思います。具体的には人の立ち位置という点について、後ろからもう少し声をかけてあげられればよかったのかなと反省をしています。
Q:攻撃面で良かったのは中断期間中に準備したものが出せたということですか?
ゴール前でのアクションの少なさやCKをあまり取れていないというのがデータでありました。その点を改善するためのトレーニングは積み重ねました。
Q:それらを活かしながらの残り3試合に向かう気持ちを聞かせてください。
徳島らしく、ボールを持ち主導権を握ってゴールを狙い続けることが目指すべきところだと思っているので、今回起きたカウンターからの失点を改善しつつ、自分たちらしく勝利することに集中したいです。

■永木亮太選手
自分たちが中断期間で準備してきたことに手応えがあり、楽しみにしていたゲームでした。しかし前半の早い時間にイージーミスからカウンターを決められ、自分たちで自分たちの首を絞めてしまった前半でした。1失点目はしょうがないにしろ、2失点目は戻る時間もあったし、防がなければいけない失点だったと思っています。準備してきたことはある程度出せていた前半だったので、あの失点の仕方は本当にもったいなかったと思います。
繰り返しになりますが、ゴールには入りませんでしたが攻撃には手応えがあり、練習してきたことが出せた前後半でした。しかし後半もカウンターの形で失点してしまい、今日は相手のシュートが入る日だったのかもしれません。これもサッカーでこういう日もあります。僕たちの良いところもたくさん出たのでその点は前向きに考え、次の長崎戦へ向かいたいと思います。
Q:永木選手加入後、攻撃が形作れた点では今日は一番だと思います。中断期間は大きな意味を持っているのではないですか?
後からビルドアップするところから、サイドの起点の作り方やゴール前の形などはしっかりトレーニングしてきました。それは本当に出せたと思っています。
Q:今日は永木選手のチャントも歌われましたね。
ピッチの中でも聞こえましたし、まだ短期間なのに歌ってもらえることはとても嬉しいです。期待されていることを感じて励みになりました。

■安部崇士選手
Q:前半で2失点することは今季初です。2失点目以降はどんなことを意識してプレーしていましたか?
下を向いていてもしょうがないですし、残っている時間の方が多い状況だったので、ピッチに立っている選手は前向きにプレーしていました。自分たちが1点取れば流れが変わると感じていましたし、2失点目以降は決定機も多く作れていた中で、結果として相手を上回ることができず悔しいです。
Q:中盤での主導権争いには勝っていたようにみえました。
この3週間で距離感という部分は積み上げていたことだったので、選手同士がいい距離感でやれていたと思います。特に永木選手がセカンドボールや1対1で相手に勝って奪ってくれていたので良かったと思います。
Q:下位との勝ち点差が詰まっていますが、残りの試合に向けてコメントお願いします。
リーグ戦で試合をしている以上、相手の結果が影響することは少なくともありますが、まずは目の前の一試合を大事にしないといけないですし、他の要因を入れ込んではいけないと思っています。特に自分たちがどんな状況であろうが、今日みたいな立ち上がりの失点は起こしてはいけないと思います。自分自身は他のチームの状況を意識しないですし、これからも意識することはないと思います。とにかく気持ちを引き締めて引き続きやっていくだけだと思います。
