試合日程・結果
2022年06月22日 天皇杯 3回戦
vs 柏レイソル | ||||
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1 | 1 前半0 0 後半 2 |
2 | ![]() |
前半4分 西野 太陽 | 得点者 |
後半6分 土屋 巧 後半12分 森 海渡 |
---|---|---|
前半24分 IN : [MF] 13 新井 直人 OUT : [DF] 14 カカ 後半21分 IN : [DF] 2 田向 泰輝 OUT : [MF] 39 西野 太陽 IN : [MF] 7 白井 永地 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [FW] 9 ムシャガ バケンガ |
交代 |
HT IN : [FW] 38 升掛 友護 OUT : [FW] 9 武藤 雄樹 IN : [MF] 30 加藤 匠人 OUT : [MF] 6 椎橋 慧也 後半8分 IN : [FW] 39 森 海渡 OUT : [FW] 35 真家 英嵩 後半28分 IN : [DF] 25 大南 拓磨 OUT : [DF] 15 染谷 悠太 後半40分 IN : [DF] 4 古賀 太陽 OUT : [MF] 22 ドッジ |
前半29分 警告 児玉 駿斗 | 警告 退場 |
後半20分 警告 川口 尚紀 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
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芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴れ/弱 |
気温/湿度 | 25.9度/% | 観客数 | 1151人 |
主審 | 今村 義郎 | 副審1 | 大塚 晴弘 |
副審2 | 道山 悟至 | 第4審判 | 西山 貴生 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 3 | GK | 3 | 2 |
6 | 7 | シュート | 5 | 2 |
5 | 3 | FK | 11 | 9 |
0 | 0 | FK数内の間接FK数 | 2 | 1 |
3 | 4 | CK | 1 | 5 |
1 | 0 | イエローカード | 1 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 2 | 1 |
スターティングメンバー
徳島ヴォルティス | チーム | 柏レイソル |
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ダニエル ポヤトス | 監 督 | ネルシーニョ |
31 長谷川 徹 | G K | 1 猿田 遥己 |
3 石尾 崚雅 14 カカ 25 安部 崇士 |
D F |
24 川口 尚紀 34 土屋 巧 15 染谷 悠太 32 田中 隼人 23 岩下 航 |
27 櫻井 辰徳 20 児玉 駿斗 23 玄 理吾 16 川上 エドオジョン 智慧 24 西谷 和希 39 西野 太陽 |
M F | 22 ドッジ 6 椎橋 慧也 8 中村 慶太 |
9 ムシャガ バケンガ | F W |
9 武藤 雄樹 35 真家 英嵩 |
29 松澤 香輝 2 田向 泰輝 13 新井 直人 7 白井 永地 37 浜下 瑛 30 坪井 清志郎 17 一美 和成 |
SUB |
41 ハーパー タイガ オリバー 25 大南 拓磨 4 古賀 太陽 30 加藤 匠人 36 山田 雄士 39 森 海渡 38 升掛 友護 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「今日の試合は小さなミスでやられてしまい非常に悔しく思っています。1失点目はCKを取られる前のスローインでミスがあり、2点目は相手選手の質にやられてしまった感じです。私たちも良い形を作れたのですが、そこで決め切ることができなかったのは残念です。しかし選手たちは「負けたくない」という気持ちを前面に出し、ピッチで良いイメージを残してくれました」
Q:監督もおっしゃった通り、今日は決定力があれば勝利することもできた内容でした。決定機を迎えられる試合とそうでない試合の差はどこにあると思います?
「ひと言でいうとスペースの使い方だと思います。先日の仙台や今日の柏は我々に勝負を挑んできていました。我々はその中でスペースを見つけて、そのスペースを支配できました。しかし前節の岩手は「やられたくない」という気持ちからか、多くのチームと同じように自陣に深く引いてしまい、利用するスペースがありませんでした。スペースを使う力、それに決定力、アグレッシブさ、インテンシティがプラスアルファとなり決定機が生まれますが、今日は選手たちがしっかりと表現してくれたと思います」
Q:カカ選手が早い時間に交代しましたが、アクシデントがあったのですか?
「試合前から腹痛があり、試合中も収まっていませんでした。パフォーマンスに影響しているようだったので交代しました」
Q:監督から見て、今日良かった点はどこですか?
「選手一人ひとりがスペースを見つけ、ダイナミックな攻撃を展開できたところです。柏のメンバーがどうだったのかにかかわらず、私たちの選手は素晴らしい攻守の切り替えでボールの回収率も高かったと思います。ただ、そこで終わるのではなく、どんな時もしっかりと勝ち切る厳しさもチームに必要だと思っています」
■西野 太陽選手
「ここ数試合、チームの流れも悪く結果も出ていなかったので、今日勝利することで波に乗っていければと思っていました。負けてしまいましたが、選手同士の連携は良かったと思うので、それを続けながら決めるところでしっかりと決めて、次は絶対に勝利を掴みたいです」
Q:先制点はとても落ち着いたゴールだったと思いますが、ご自分ではどのように評価していますか?
「練習の時からニアとセンターとファーの3ゾーンに分けてやっていました。バイタルでマイナスボールを受けられることもわかっていたので、狙い通りのゴールでした。試合を通してSBの川上選手と玄選手と自分の3人で上手くローリングした結果、相手に捕まることなくプレーできたと思います」
Q:自身初ゴールとなりますが、どのような感想ですか?
「僕もずっと「得点したい」という気持ちを持って練習や試合に臨んでいました。時間はかかりましたが、結果を出せたことは素直に嬉しいです。でもチームを勝利に導けるゴールとそうでないゴールでは感じ方が全然違います。今日は残念ながら負けたので、勝利に導けるゴールにするのが今後の目標です」
Q:得点以外にもクロスやドリブルで決定機を演出していました。それらのプレーをどう評価していますか?
「最近では西谷選手に毎日ドリブルのコツを教えてもらっているので、その成果が出始めていると思います。自信を持つということと、自分の間合いを見つけろということを教えてもらいましたで。自分の間合いを最近見つけたのですが、それがすぐ実戦に生かせたのは良かったと思います。守備に関しては、前半からもっと積極的に厳しくプレスをかけなければいけなかったと思っています」
Q:結果的には2失点で逆転されましたが、どのような点を課題だと考えますか?
「崩された失点ではありませんが、セットプレーは絶対にやられてはいけない部分なので、もっと練習が必要だと思いました。また、その前後でも厳しさの足りないプレーがあったことは反省です」

■玄 理吾選手
Q:今日のプレーを振り返ってどのような感想ですか?
「常に首を振って、自分の背後にあるスペースを確認していました。試合前から、ボールが入ったら積極的に前へ向こうと思っていたので、そのようなプレーができました。ただ、どれだけ良いプレーをしても結果が出なければ意味がありません。結果にこだわりながら続けていくだけです」
Q:カテゴリーが上の相手に対して良いパフォーマンスが出たのではないですか?
「プレッシャーはそれほど感じてはいませんでしたし、前半と後半の初めは、個人的にも良い形でボールを受けられました。でも終盤は体力的な部分で強度と質が落ちてしまったので、そこは課題だと思っています」
Q:結果的には残念でしたが、良いパフォーマンスを出せた要因はどこにあると思いますか?
「リーグ戦が上手くいっていない中で、今日は出場機会の少ない選手がほとんどでしたので、良い意味で「俺がやる」という気持ちを持ちながらプレーしたからだと思います」
Q:群馬戦に向けて、メッセージをお願いします。
「リーグ戦が勝てていない今こそ、全員一丸にならなければいけないと思っています。僕たちは全力を出して戦うので、ファン・サポーターの皆さんには精一杯応援していただけると、とてもありがたいです」

■石尾 崚雅選手
「リーグ戦、特に前節の岩手戦ではできなかったボール回しなど、自分たちのやりたいことを今日は表現できました。でも、チャンスが何度もあった中で最後の決めるところを決められなかったことは、正直もったいないゲームになったと思っています」
Q:相手の配置を見ながら、効果的なくさびを狙い通していた印象ですが、ご自身で意識していたことはありますか?
「意識していたわけではないのですが、今日は顔を上げてパスコースを見つけられました」
Q:攻撃面で多くチャンスを作れていた点はどのように見ていましたか?
「戦術はいつもと同じでした。プレッシングはそこまで強く来ていませんでしたし、スペースを見つけることができたからだと思います」
Q:そういう点から言うと、負けはしましたが得たものもあったのではないですか?
「そうですね。でもリーグ戦に出ているメンバーは今日ほとんど出ていなかったので、あとはリーグ戦に出ているメンバーも含めてどう感じるのかというところだと思います」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・状況を見ながらプレスを工夫しよう
・相手陣地でボールを保持しよう
・相手を走らせよう
~試合前日コメント~
■長谷川 徹選手
Q:対戦する柏の印象は?
J1でやっているチームですし強いと思いますが、自分たちはリーグ戦でもなかなか結果が付いてきていないので、どんな試合であってもまずは結果を出すことにこだわってやっていきたいです。
Q:若手選手も天皇杯やルヴァンカップで出場機会を得ていますが、今回の天皇杯では柏を相手にどう戦っていきたいですか?
リーグ戦で出番がない選手がルヴァンカップや天皇杯でチャンスをもらっている中で、みんな1試合でも多く試合に絡みたいと思っています。まずはしっかり結果を出して次に進むことしか考えていないです。その中でリーグ戦につなげていくことでチーム力を高め合っていければと思います。
Q:チームとしてなかなか勝てない試合が続いています。どのように改善していきたいですか?
もちろん僕たちも結果を出すためにやっているので、勝てないとどうしてもネガティブになりがちですが、1試合1試合しっかり全力で戦っていくしかないと思います。まずは目の前の試合に向けてしっかりと準備して、全員で戦うことを意識したいです。