徳島ヴォルティス

増田 功作監督就任のお知らせ

トップチーム2024.05.05

このたび、暫定的に監督として指揮を執っておりました増田功作監督が、正式にトップチーム監督に就任することになりましたのでお知らせいたします。

増田 功作 監督 プロフィール

生年月日

1976年4月30日(48歳)

出身地

埼玉県

主な資格

日本サッカー協会公認S級指導者ライセンス

選手歴

大宮東高校→サンカリアンセ(ブラジル)→オリエンテ(ボリビア)→ヴェルディ川崎→横浜FC

指導歴

2007年 埼玉スタジアムサッカースクール スクールマスター
2008年 TPFCサッカースクール スクールマスター
2009年 横浜FC サッカースクールディレクター
2010年~2017年 横浜FC トップチームコーチ
2018年 横浜FC 強化スカウトダイレクター
2019年5月~2020年 横浜FCヘッドコーチ
2021年 専修大学 テクニカル・アドバイザリーコーチ
     松栄学園高校サッカー部監督
2022年~2023年 専修大学 ヘッドコーチ
2024年~ 徳島ヴォルティス ヘッドコーチ ※4月1日より暫定監督

増田 功作 監督コメント

このたびクラブから正式な監督への就任というお話をいただき、徳島ヴォルティスの監督として戦うことを決意しました。
自分の中で様々なことを考えましたが、一緒に戦ってきた選手やスタッフと共に、一戦一戦勝利を目指してベストを尽くしていきたいと思います。
チームとして大事にしたいのは全員がハードワークして攻守にコレクティブなプレーをすることであり、アグレッシブな姿勢で攻撃的に90分間戦いが終わるまで走り切るフットボールを目指します。ファン・サポーターの皆様をはじめ、クラブを支えていただいている皆様、ご支援、ご声援よろしくお願いいたします。

黒部 光昭 強化本部長コメント

増田功作監督に暫定的に指揮を執っていただいた、これまでの6試合における成績や試合内容を含めてチームとして改善してきていると捉えており、今後もチームの指揮をお願いすることが最適であると判断して正式に監督就任を打診し、受諾いただきました。
今回の決定にあたっては、特に試合内容においてシーズン序盤には見られなかった攻守にハードワークすることや切り替えの早さ、そしてピッチ上での戦う姿勢が明らかに変わって来ている点が判断の要素としてあり、これからシーズンを通してより高めていくことが出来ると判断しております。
一方では、現状の順位からすれば、直近の試合で勝点が取れているとはいえ、前節まで降格圏内であったという苦しい状況に変わりはなく、1試合1試合で勝点を積み上げていくことが一番大事なことだと捉えています。そのためにも、まずは毎試合勝点を取れるようなチームとしてのベースを作ることが重要であり、改善されてきているハードワークすることや切り替えなどプレーの強度の部分に加えて、選手1人ひとりが全力で試合に臨み、戦うために必要な要素やマインドをもう一度全体で築いていくことが必要だと考えております。
増田監督が指揮を執った試合でこれらの点が改善されて来ていると判断をしましたので、正式に今シーズンの監督としてチームを託して、より前を向いて1つずつ上の順位を目指します。そのために強化本部としては、増田監督をはじめとするチームをサポートすべく、チームとしての地盤をしっかり構築し、1つでも多くの勝点を積み上げていけるように最大限尽力して参ります。

岸田 一宏 代表取締役社長コメント

いつも徳島ヴォルティスにご支援、ご声援をいただきましてありがとうございます。
今シーズンにおいては当初から種々のご心配をお掛けしておりますこと、クラブの代表として深くお詫び申し上げます。
このたび、暫定的に指揮を執っていただいていた増田功作監督を正式な監督としてこれからのシーズンを戦うことを決定いたしました。
第7節を終えた時点での勝点は4でしたが、増田監督が指揮を執った第13節までの6試合で勝点8を獲得することが出来ました。試合の内容としても厳しい状況の時は勝点を取りに行く戦い方をしながら、これまでクラブが取り組んできた自分たちでボールを保持しつつ攻撃に出る時間が増えてきており、試合ごとに改善が見られます。
同時に、今我々が置かれているのは現実的に、依然順位として降格圏の方が近い状況であり、1つずつ順位を上げて行くことが急務となり、危機感を持って1試合1試合を大事に戦うことが重要となります。現状に即した戦い方が優先される中で、勝点を1つでも多く獲得するために、継続性という点と、この数試合で見られた攻撃面での柔軟性がこれまで徳島ヴォルティスが築いてきたものを戦術面でも活かしていただけると判断し、増田監督に正式に就任いただき指揮を執っていただくのが最善であるとの判断に至りました。
これからのシーズンにおいては、1つでも順位を上げて行くために、増田監督のもとあらためて1試合1試合を全力で戦う姿を皆様にお見せしたいと思います。
ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には、大変なご心配をお掛けしたことをあらためて心よりお詫び申し上げます。クラブとして1つでも多くの勝利を皆様にお届けすべく、一丸となって取り組んで参りますので、引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

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