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試合日程・結果

2011.08.28 Jリーグ ディヴィジョン2 第26節

vs 大分トリニータ

徳島ヴォルティス VS大分トリニータ
1 1 前半 0 2
0 後半 2
7分 ドウグラス
得点 59分 森島康仁(PK)
64分 前田俊介
61分 島田裕介 → 柿谷曜一朗
66分 倉貫一毅 → 衛藤裕
74分 ドウグラス → 佐藤晃大

交代 80分 前田俊介 → 長谷川博一
87分 三平和司 → 刀根亮輔
89分 西弘則 → 永芳卓磨
83分 西嶋弘之
警告 20分 前田俊介
66分 森島康仁
88分 刀根亮輔
退場
試合会場 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム キックオフ
天候 気温 29.2℃
湿度 65% ピッチ 全面良芝/乾燥
入場者数 5,429人 主審
試合時間    

スターティングメンバー

徳島ヴォルティス チーム 大分トリニータ
美濃部 直彦 監 督 田坂 和昭
21 オ スンフン G K 1 清水 圭介
22 島村 毅 D F 6 土岐田 洸
2 三木 隆司 24 姜 成浩
4 エリゼウ 18 イ ドンミョン
6 西嶋 弘之
8 倉貫 一毅 M F 9 三平 和司
27 ディビッドソン 純マーカス 14 井上 裕大
16 斉藤 大介 32 宮沢 正史
11 チェ ジョンハン
10 島田 裕介 F W 19 前田 俊介
11 津田 知宏 8 西 弘則
9 ドウグラス 20 森島 康仁
 GK31 長谷川 徹 SUB  GK29 丹野 研太
 DF20 ペ スンジン  DF26 池田 達哉
 MF14 濱田 武  MF15 永芳 卓磨
 MF13 柿谷 曜一朗  MF34 長谷川 博一
 MF17 衛藤 裕  FW21 刀根 亮輔
 FW7 徳重 隆明  
 FW18 佐藤 晃大  

コメント

【試合後記者会見】

■美濃部監督
夏休み最後の試合に多くのお客さんが来てくれた中でのこの結果に、申し訳なく思います。
自分たちがやらなければいけないことをしっかりとやらなければ、結果的にこういうことは起きるということだと思います。今日はいろいろな部分で甘い部分が目立ちましたし、チームとしてこうやっていこうとか、こういうポジションにおりなければいけないとか、こうやって攻めていこうとかいう時に上手くスイッチが入らないな、などと感じたゲームでした。
ゲームを振り返ると、前半の立ち上がりに先制できたので、最後のところはもう少し精度を上げる必要はあるものの、特に前半は自分たちのイメージでボールをつなげていたと思います。
後半の立ち上がりにも少しペースをつかんだ中で、段々と緩いプレーもあるなと感じていた流れの中でPKを与えてしまいました。そのPKに関してですが、正しいポジションを取って競り負けたのなら仕方ないのですが、正しいポジションではなかったところが非常に残念で、そういうところを詰めていかないと勝ち切るというのは難しいのだと思います。
先制して逆転されたのは、今シーズン、今日のゲームで2回目になりますが、こういうことが今後ないようにしなければ昇格するのは難しいと思っています。疲れもあるかと思いますが、とにかく総合力でやっていかなければなりませんので、出た選手が力を出して勝ちに持っていくようにできればなと思います。あと、最後の方はいつもよりパワーを感じられませんでした。逆転されて、本当に腹の底からパワーを出した選手が何人いたのかとも感じましたが、その力を出させてやれなかったのは僕の責任なので、選手とも話し合ってもっともっと力を発揮できるようにしていきたいと思っています。
今日は夏休み最後のホームゲームということもあって、たくさんの子どもたちがスタジアムに来てくれていました。迫力のあるプレーや一生懸命なプレーで子どもたちに夢を与えることも我々の仕事だと思いますが、今日のピッチからはそういったものを十分伝えられず非常に残念ですし、申し訳なく思います。


質問@ やるべきプレーができていない、パワーが感じられなかったとは具体的にどうゆうこと?

いいポジションを取っていて競り負けたなら仕方ありません。しかし遅れたポジションでどちらに転ぶかわからないプレーをした時点でダメだと。そういうことをしないように今までやってきました。
最後にパワーが感じられなかったというのは、相手が5バック気味でゴール前に人がたくさんいたので単純にクロスをゴール前に上げてもなかなか難しい。しかしパワープレーをやらなければいけない。その中で全員の意思統一や集中力、点を取ろうとする勢いは全体的に感じられなかったと思います。
日程上仕方がありませんが中2日で水曜日にゲームがあるということで、まずは気持ちの部分を切り替えてやらなければいけません。またコンディションに関してはしっかりと動ける選手、気持ちのある選手を使っていきたいと思っています。


質問A 島田選手への評価と、柿谷選手への交代意図は?

前半、何本かいいクロスを上げていましたし、全体的には悪くなかったと思います。後半、点を取られたのでこちらも取りにいかなければなりませんでした。前半から我々の左サイドは2対1の局面をたくさん作ったり、2対2でもクロスまで持っていけていたので、もう少し深い位置まで破りたかったので、曜一朗を入れました。


【試合後 選手コメント】

■ドウグラス選手
ポゼッションもできたし、チャンスも相手より多く作った。でも、決めるところを決められなかった。逆に相手にはワンチャンスを決められてしまった。それがサッカー。僕たちはコンビネーションもいい感じでプレーできていたけど、チャンスを確実にしとめないといけない。
しっかり修正して、切り替えて次の試合に臨みます。


■西嶋選手
夏休み最後のホームゲームにたくさんのお客さんが応援に来てくれました。しかし、勝利をプレゼントできなかったことが非常に悔しいです。
ライバルチームも負けたので僕たちはまだ2位にいますが、これからますます厳しくなってくる昇格争い、この緊張感を楽しみながら勝ち点を積み上げ、一人でも多くのサポーターの方々と一緒に喜びあえる日を目指して全力で戦っていきたいと思います。
まずはこのゲームを反省し、草津戦にいかしていきたいです。


■スンフン選手
先制してもらったのに、逆転を許してしまったことが本当に悔しいです。
後半のあの時間帯、ホームですし、最低でも同点でとめておかないといけない試合でした。
次の試合は中2日でアウェイの草津戦です。この試合の反省をしっかりとし、気持ちを切り替えて、目標に一歩でも近づけるようなプレーを心がけ、ゴールを死守したいと思います。


■島村選手
首位のFC東京も敗れ首位に立つチャンスでしたが、それをものにできないところにまだ僕たちの甘さがあるのかなと思います。順位表を見ると、すごい混戦模様で、連敗は決して許されない状況です。
5千人以上のお客さんが応援に来てくれた中で勝てなかった悔しさを、次の草津戦、そしてアウェイで続く北九州戦にぶつけて、9月19日のホームでの岐阜戦にまた応援に来てもらえるように戦っていきます。
昇格に向けては決して平坦な道のりではないと思いますが、勝ち点を積み上げていくしか道はありません。みなさんの期待に応えられるよう、とにかく頑張ります。


■島田選手
相手は5バック気味になるので、ボールを回している中で、もう少し遠目からのシュートを狙って守備陣を引き出すことも必要だったのではないかと思いますし、もっとシンプルにクロスを入れる回数を増やす選択肢もありました。実際、自分からのクロスに対して、ドウグラスがヘッドでシュートできていましたので。
それと、、、もうちょっと津田のよさを出せるような展開を組み立てられれば、うちはもっと迫力のある攻撃ができると思います。
次の対戦相手の草津は古巣でもあるので、いい結果を出せるよう戦っていきたいと思います。


■倉貫選手
FWにくさびを入れていくことも大切ですが、縦に急ぐよりも落ち着いてしっかりとボールを動かして裕介からのクロスでチャンスメイクを考え、今日は中盤の4人でボールを動かしながらサイドに散らしてクロスを入れるという攻撃を意図的に取り組みました。衛藤や曜一朗と違って、僕や裕介はボールをはたくタイプなので、ボールの回りは多少スムーズになった一方で、FKの機会は少なくなったのだと思います。
終盤のパワープレーの際は、ボールの出し手と受け手のタイミングが少しずれていたので、もっと全員で声を出して、意思統一する必要があったと思います。




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