遠い鳥栖の地まで400人近くのサポーターが声や旗を振って、前節ホームで負けた中でも駆けつけて後押ししてくれたことに感謝しています。
前半については、DFラインと中盤のよい距離間でボールを非常に上手く動かす鳥栖さんに対して、どう前進させないかを準備してきた中で、2回ほど外された場面もありましたが、いい守備からいい攻撃ができていたと思います。ただ最後の部分で今週取り組んできたボックス内でのランニングやそこにボールを運ぶことに関しては、後半に向けてよりもっと大胆にはっきりとやっていこうと送り出しました。
後半はセットプレーも多い中で、あそこで決め切る力やもうひと手間加えてボックス内へいい形で入るところはやり続けるしかないと思います。終盤戦で内容も重要ですが、結果の部分が非常に大事なので、勝点3が取れるように次の甲府戦に向けて準備していきたいと思います。
決め切る力という部分でいえば、自分たちが準備してきたものを迷いなく発揮することはできていたので、そこで相手を上回るために相手のマークを外す出だしの一歩やクロスの質というのはトレーニングでしか養えないと思います。そういったところはコーチングスタッフの責任もあると思いますし自分が一番見ている中で量と質のところにもっとこだわっていきたいです。残りの試合に向けてまだ時間はありますし、数字が出せるようにトレーニングしていきたいです。
相手の3バックの横の距離が近く、またボランチとの距離も近くてJ2ではあまり見られない形でした。こちらがプレッシャーをかけた時にシャドーの選手や西澤選手が助けに行けるスペースが空いてしまうので、あの流動性は捕まえにくかったですが、自分たちがボランチをマンツーマンにすることと(相手の)シャドーが開いた時と中に絞った時の受け渡しのところは、昨日一昨日と準備してきたものを選手と一緒に話し合いながら思い切りやれたのは良かったと思います。
いつもトレーングをやっているメンバーがいるので、そのメンバーと一緒にトレーニングをして、甲府戦に向けてベストなスタメンとパワープレーヤーを選ばせてもらって、選手スタッフが一体となって戦いたいです。次はホームゲームですし、ルーカスと鹿沼は累積で出られませんが、他の選手がしっかり結果を出してくれると思います。
今までキャプテンマークを巻いていた永木選手が怪我をしてしまったり、あのキャプテンマークにはいろいろな思いが詰まっていると思うので、普段からディフェンスリーダーの自覚はありますが、いつも以上に試合を締めれるようにキャプテンマークを巻いてプレーしました。
前半の15~20分くらいまでは相手の3バックと2ボランチに当てはめていったんですが、西川選手が思ったよりもサイドに開いていたので、(西川選手のマークに付く予定だった)鹿沼選手が出るか出ないか迷いの中で、そこのスペースを上手く使われてしまいました。ベンチからの指示もありそこで上手く修正することができて、前半の残り半分と後半に関してはカウンターの1,2本くらいしか自分たちのピッチではやらせていなかったので、守備の部分に関しては今年一年間やっていたことが形になっていたと思います。
相手のやり方として、自陣に自分たちを引きこもうという狙いなので、逆に自分たちがハイプレスに行くためには後ろが手薄になるのは仕方ないことだと思っていました。(山田)奈央と俺は年間通してやってきているので、1対1のバトルに関しては責任を持って自分たちで対処しようと思っていました。その中でもチャレンジ&カバーの関係性は作れているので、前の選手たちに思い切りいってもらうためにも後ろは今日の試合では徹底できていたと思います。
(高田)颯也からのクロスは上にふかすようになってしまい叩けなかったです。こういう試合ではセットプレーで1点取れると勢いも出ると思うので、そろそろ取らないと自分でも言い聞かせてやっています。今年はクリーンシートが多くて守備面ではいい評価を受けていますが、上のレベルに行くためにも点を取れるCBは重宝されると思うので、もう一皮二皮剥けられるような選手になりたいです。
毎試合結果に対して一喜一憂しがちですが、残り試合のカウントダウンは始まっています。もちろん反省はしますが、結果を受け止めて、次の試合はやってきますしいちいち下を向いている暇はありません。内容的にはポジティブな面も多いので、残り3試合は細かい所よりも勢いやチームのテンションも非常に大事になってくると思います。勝てなかったことに対してしては全員が悔しいと思いますが、次の一週間でもう一度テンションを上げて甲府戦に臨みたいと思います。
前節、前々節とサポーターの皆さんにとっても納得のいかない結果だったと思いますが、その中でも試合後挨拶に行った際には大きな声援で鼓舞してくれました。あれを見て自分たちも下を向いている暇はないと改めて奮い立ちましたし、いろいろな人の思いを背負って戦っていきたいと思います。
全体的に見ると相手がやりたいことをやらせなかったと思います。
全てがマンツーマンというわけではないですが、基本的に相手に付く形で自分も柳澤選手も前に出てマークについて、ボールがずれたらスライドするという形でした。最初は少し戸惑いましたが、途中からはやりたいことができました。
シーズンを通して決定力、決め切る1本は課題ですし、残り3試合か5試合になるかわかりませんが、愚直にやり続けるしかないと思います。
今週自分たちがやってきたやり方で押し込める場面もありましたし、守備でも課題はありますが、できた部分があったので、本当に決め切りたかったです。
あれだけ蹴らせてもらったので、1本くらいはと思いましたが、惜しかったですね。狙い通りのところには蹴れましたが、相手も対応してきていましたし、相手に対応された時のバリエーションが少なかったように感じました。何本かチャンスがあった中で、決め切る際の部分が大事になってくると思います。
今日に関してはエウソンが中に入った時に外に開いたり、守備ではボランチまでいったり、ちょっと特別な役割があったので、頭を使いながらやりました。
今日はチームとして前から行くことがはっきりしていました。前線にそれを伝えることができていたので、迫力も出せていたと思います。
まだまだ分かりませんし、直接対決もあります。今日は点が取れませんでしたが、こういう試合は続くと思うので、その中でどれだけ決め切れるかが大事になってきます。(この時期は)内容どうこうよりも結果で勝負したいと思っていますし、本当に0-0という結果が全てなので課題を修正していきたいです。
徳島ヴォルティス公認ファンサイト「ヴォルティススタジアム」では、試合後のコメントや試合レポートなども掲載しております。
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遠い鳥栖の地まで400人近くのサポーターが声や旗を振って、前節ホームで負けた中でも駆けつけて後押ししてくれたことに感謝しています。
前半については、DFラインと中盤のよい距離間でボールを非常に上手く動かす鳥栖さんに対して、どう前進させないかを準備してきた中で、2回ほど外された場面もありましたが、いい守備からいい攻撃ができていたと思います。ただ最後の部分で今週取り組んできたボックス内でのランニングやそこにボールを運ぶことに関しては、後半に向けてよりもっと大胆にはっきりとやっていこうと送り出しました。
後半はセットプレーも多い中で、あそこで決め切る力やもうひと手間加えてボックス内へいい形で入るところはやり続けるしかないと思います。終盤戦で内容も重要ですが、結果の部分が非常に大事なので、勝点3が取れるように次の甲府戦に向けて準備していきたいと思います。
Q セットプレーからのチャンスも多かったですが、決め切ることができませんでした。残り3試合で決め切るためには?
決め切る力という部分でいえば、自分たちが準備してきたものを迷いなく発揮することはできていたので、そこで相手を上回るために相手のマークを外す出だしの一歩やクロスの質というのはトレーニングでしか養えないと思います。そういったところはコーチングスタッフの責任もあると思いますし自分が一番見ている中で量と質のところにもっとこだわっていきたいです。残りの試合に向けてまだ時間はありますし、数字が出せるようにトレーニングしていきたいです。
Q 試合を通して相手にやらせない時間も多かったと思いますが、上手くいった理由は?
相手の3バックの横の距離が近く、またボランチとの距離も近くてJ2ではあまり見られない形でした。こちらがプレッシャーをかけた時にシャドーの選手や西澤選手が助けに行けるスペースが空いてしまうので、あの流動性は捕まえにくかったですが、自分たちがボランチをマンツーマンにすることと(相手の)シャドーが開いた時と中に絞った時の受け渡しのところは、昨日一昨日と準備してきたものを選手と一緒に話し合いながら思い切りやれたのは良かったと思います。
Q 次節はルーカス選手と鹿沼選手が出場停止となります。どんな準備をしていきますか?
いつもトレーングをやっているメンバーがいるので、そのメンバーと一緒にトレーニングをして、甲府戦に向けてベストなスタメンとパワープレーヤーを選ばせてもらって、選手スタッフが一体となって戦いたいです。次はホームゲームですし、ルーカスと鹿沼は累積で出られませんが、他の選手がしっかり結果を出してくれると思います。
Q キャプテンマークを巻いてのプレーでした。
今までキャプテンマークを巻いていた永木選手が怪我をしてしまったり、あのキャプテンマークにはいろいろな思いが詰まっていると思うので、普段からディフェンスリーダーの自覚はありますが、いつも以上に試合を締めれるようにキャプテンマークを巻いてプレーしました。
Q 守備面の評価について。
前半の15~20分くらいまでは相手の3バックと2ボランチに当てはめていったんですが、西川選手が思ったよりもサイドに開いていたので、(西川選手のマークに付く予定だった)鹿沼選手が出るか出ないか迷いの中で、そこのスペースを上手く使われてしまいました。ベンチからの指示もありそこで上手く修正することができて、前半の残り半分と後半に関してはカウンターの1,2本くらいしか自分たちのピッチではやらせていなかったので、守備の部分に関しては今年一年間やっていたことが形になっていたと思います。
Q リスク管理については。
相手のやり方として、自陣に自分たちを引きこもうという狙いなので、逆に自分たちがハイプレスに行くためには後ろが手薄になるのは仕方ないことだと思っていました。(山田)奈央と俺は年間通してやってきているので、1対1のバトルに関しては責任を持って自分たちで対処しようと思っていました。その中でもチャレンジ&カバーの関係性は作れているので、前の選手たちに思い切りいってもらうためにも後ろは今日の試合では徹底できていたと思います。
Q セットプレーからも惜しいシーンがありました。
(高田)颯也からのクロスは上にふかすようになってしまい叩けなかったです。こういう試合ではセットプレーで1点取れると勢いも出ると思うので、そろそろ取らないと自分でも言い聞かせてやっています。
今年はクリーンシートが多くて守備面ではいい評価を受けていますが、上のレベルに行くためにも点を取れるCBは重宝されると思うので、もう一皮二皮剥けられるような選手になりたいです。
Q 残り3試合に向けて。
毎試合結果に対して一喜一憂しがちですが、残り試合のカウントダウンは始まっています。もちろん反省はしますが、結果を受け止めて、次の試合はやってきますしいちいち下を向いている暇はありません。内容的にはポジティブな面も多いので、残り3試合は細かい所よりも勢いやチームのテンションも非常に大事になってくると思います。勝てなかったことに対してしては全員が悔しいと思いますが、次の一週間でもう一度テンションを上げて甲府戦に臨みたいと思います。
Q サポーターの皆さんへ。
前節、前々節とサポーターの皆さんにとっても納得のいかない結果だったと思いますが、その中でも試合後挨拶に行った際には大きな声援で鼓舞してくれました。あれを見て自分たちも下を向いている暇はないと改めて奮い立ちましたし、いろいろな人の思いを背負って戦っていきたいと思います。
Q 試合を振り返って。
全体的に見ると相手がやりたいことをやらせなかったと思います。
Q 今日の戦いの狙いは?
全てがマンツーマンというわけではないですが、基本的に相手に付く形で自分も柳澤選手も前に出てマークについて、ボールがずれたらスライドするという形でした。最初は少し戸惑いましたが、途中からはやりたいことができました。
Q 残り3試合に向けて。
シーズンを通して決定力、決め切る1本は課題ですし、残り3試合か5試合になるかわかりませんが、愚直にやり続けるしかないと思います。
Q 試合を振り返って。
今週自分たちがやってきたやり方で押し込める場面もありましたし、守備でも課題はありますが、できた部分があったので、本当に決め切りたかったです。
Q セットプレーのキッカーでした。
あれだけ蹴らせてもらったので、1本くらいはと思いましたが、惜しかったですね。
狙い通りのところには蹴れましたが、相手も対応してきていましたし、相手に対応された時のバリエーションが少なかったように感じました。何本かチャンスがあった中で、決め切る際の部分が大事になってくると思います。
Q 右のCBでの出場でした。
今日に関してはエウソンが中に入った時に外に開いたり、守備ではボランチまでいったり、ちょっと特別な役割があったので、頭を使いながらやりました。
Q 切り替えやプレスで迫力があり、相手陣内でのプレーも多かったです。変わった部分はありますか?
今日はチームとして前から行くことがはっきりしていました。前線にそれを伝えることができていたので、迫力も出せていたと思います。
Q 残り3試合に向けて。
まだまだ分かりませんし、直接対決もあります。今日は点が取れませんでしたが、こういう試合は続くと思うので、その中でどれだけ決め切れるかが大事になってきます。(この時期は)内容どうこうよりも結果で勝負したいと思っていますし、本当に0-0という結果が全てなので課題を修正していきたいです。
徳島ヴォルティス公認ファンサイト
「ヴォルティススタジアム」では、
試合後のコメントや試合レポートなども掲載しております。